図書キンダイ ニホン ノ センソウ ト セイジ000033080

近代日本の戦争と政治

サブタイトル1~10
編著者名
三谷 太一郎 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1997年(平成9年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
402p
ISBN
4000027638
NDC(分類)
312
請求記号
312/Mi58
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

Ⅰ 戦時体制と戦後体制 ―日清戦争から冷戦まで―
日清戦争百年 ―一九九四年の時点からの考察―
戦時体制と戦後体制

Ⅱ 戦争の時代の政治とイデオロギー
日本における「地域主義」の概念
―ナショナリズム及び帝国主義との
関連についての歴史分析―
満州国国家体制と日本の国内政治
―戦時体制モデルとしての満州国―
独ソ不可侵条約下の日中戦争外交
―イデオロギーと権力政治―

Ⅲ 天皇と天皇制
日本近代化と天皇制
昭和期の政治と天皇
天皇機関説事件の政治史的意味
宮廷政治家の論理と行動
―『木戸幸一日記』に見る重臣イデオロギー―
和辻哲郎の「尊皇思想」

Ⅳ 戦争の時代と知識人
吉野作造と現代
南原繁百歳
反歴史主義的歴史
―田中美知太郎『時代と私』についての一感想―
普遍主義的経験論者
―ジョージ・B・サンソム『西欧世界と日本』
をめぐって―
第二次世界大戦前夜のヨーロッパと岡義武
戦争の時代についての少数派知識人の回想
―岡義武の場合―
吉野作造と丸山眞男

青春期の学問と老年期の学問
―「あとがき」の「まえがき」として―
あとがき
初出一覧