図書センゼンキ シャカイ ジギョウ キホン ブンケンシュウ000032844
戦前期社会事業基本文献集 22
サブタイトル1~10
公娼全廃論 弱者の友 社会事業家の要性
編著者名
/山室 軍平 著者
出版者
日本図書センター
出版年月
1995年(平成7年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
ISBN
4820518887
NDC(分類)
369
請求記号
369/Se75/22
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
解説:山田明 警醒社書店明治44年刊および中央社会事業協会大正14年刊の合本複製
和書
目次
公娼全廃論 弱者の友
上 公娼全廃論を主張する理由
下 吉原遊郭を如何にすべきか
社会事業家の要性
緒論
名は実の貧
慈善事業の由来
精神に優れて設備に劣る
所謂社会事業の必要
大なる進歩喜べき趨勢
外部の設備と内部の生命
工場にあらず学校である
帰する所は人である
第一 誠なれば則ち明なり
或程度の智識
露都の大きな育児院
心で聞きわける
当らずとも遠からず
至誠奇謀を発す
血のにじみ出るような智識
第二 事務的であれ
潔められた常識
ブース大将の清廉
建設費をパンとせず
戦友と労苦を共にする
第三 己を他人の立場に置いて
少年義勇団の秘訣
腑に落ちぬ印度人の風習
彼我若し地を換へば
頼るべき一人の知己なし
乞食から掏模となる
ジョン・ハワード
第四 人格を尊敬せよ
人は皆神の子である
日本人の悪い癖
彼等を兄弟とし扱へ
人を人間扱にする
人の美点を引出せ
第五 自る助けしめよ
自分を隠せ
自己の運命を開拓せしめよ
第六 品格を有する人
禁酒家でありたい
貞操を守らしめよ
嘘をいはぬ人愛の人信念の人伊藤富士雄君
暴力と金銭と異性との誘惑
彼の前半生と其の後半生
第七 凡ての者の僕
金銭にあらず汝等自らを
按摩して五銭もうける
半靴五厘長靴八厘靴磨
結婚式に筒袖姿
花嫁が着換を賣払ふ
犠牲献身者の埋葬