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近代日本青年期教育叢書 第3期(青少年団・青年組織論) 第7巻

サブタイトル1~10
青年団真義
編著者名
/青年団 編者
出版者
日本図書センター
出版年月
1991年(平成3年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
426,12p
ISBN
4820554670
NDC(分類)
370
請求記号
370/Ki42/3-7
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
監修:小川利夫,寺崎昌男 複製
和書
目次

青年団真義 目次

第一編 青年団体訓令の精神
青年団体の必要(内務省地方局長・渡邊勝三郎)
青年時代の教養
青年教養の史実
海外諸国の青年教養
欧州大戦争の教訓
日本の財政経済
日本の国際的地位
青年団の眼目
青年修養の項目
中央統一機関
国民教育と青年団体(文部省普通学務局長・田所美治)
義務教育の概況
中等高等教育の概況
学校以外の教養
青年団統一の動機
青年教養の精神

第二編 青年団体の組及経営
青年団体の組織(内務省記官・田子一民)
組織論の出発点
目的による組織
訓令による組織
青年の教育及娯楽(文部省督学官・武部欽一)
青年団経営の基本観念
経営の基は小学教育
青年を理解すべし
町村立補習学校
補習学校の教材
青年夜学校の設備
精神鍛練の手段
身体鍛練の方法
青年団の通俗教育
青年団の娯楽問題
農村補習教育(内務書記官・田沢義鋪)
補習教育と青年団
補習教育の形式的問題
補習教育内容の問題
青年団の実務(内務省参事官・前田多門)
修養と事業との関係
青年団体の実務とは何ぞや
外国に於ける青年団体の組織及経営(東京音楽学校長・湯原元一)
独逸青年団の起源
独逸青年団の組織
独逸青年団の経営
日本青年団の起源
各国青年団の現況
勤労教育の一大潮流
公民教育の好機関
青年団体の最高目的

第三編 青年団体の訓練
国民の試練(文部省督学官・乗杉喜壽)
青年指導の本義
対外立国の本義
世界的興国の意義
力の獲得
青年団の新生命
青年団体と軍隊(参謀次長陸軍中尉・田中義一)
露国最近の努力
活躍せる仏国青年団
自覚せる独逸青年団
欧州戦に顕れたる青年団の効果
亜米利加合衆国の軍国熱
日本青年自覚の時
共同心の缺乏
組織的打算と積極的奮闘
指導者は純正なるを要す
青年団と軍隊との連絡
青年の体力(内務省衛生局・中川望)
身体鍛練の本義
列強生産率の比較
列強死亡率の比較
学校統計と青年の体力
徴兵検査と青年の体力
青年の体格改善の方法
青年の読物(内務省記官・後藤文夫)
出版界の悪傾向
悪傾向の根本的解釈
通俗図書雑誌の悪傾向
専門の雑誌単行本
不良傾向の真原因矢
不良刊行物の影響
対出版物政策
帝国青年の覚悟
日本人の性質に対する一外人の批評(法学博士・矢作栄蔵)
日本人共通の美点
日本人に偉人少なし
個性発展と天才助長
日本人欧化の真相
自我の主張なき国民
真の男子の本懐
不経済なる日本の農業
個人の真価を向上せしめよ

第四編 青年団体と農村
農村の指導(農商務省農務局長・道家斎)
都会と農村
農村衰頽の原因
農村振興策如何
農村指導者の養成
農村の向上(農学士・那須皓)
農村尊重の諸説
農村経済問題
農村の社会問題
農村の文明問題

第五編 青年団体指導経営の実際
列強国力の現況(東京府知事法学博士・井上友一)
日独国力の比較
英国民戦時の態度
交戦国の戦時公債
指導者の養成
各地方の実例
工業補習教育
青年生活上の四大問題(法学士・山下信義)
一事実行主義
此一日主義
町村の政治
公益財団
青年団体の指導(文部省嘱託・山本瀧之助)
団体組織と学校組織との別
智識教育と意志教育
公民教育と国民教育
青年団体訓練の第一歩
青年団員の年齢問題
青年団体の設置区域問題
青年団世話係の養成
青年団体と処女の問題
産業組合の実際(群馬県勢多郡野中信用組合長・清水及衛)
我が産業組合の起源
産業組合の成立
産業組合と農村との連絡
信用程度評定標準六ヶ条
工業補習教育(東京府立職工学校長・秋保安治)
工業教育の現況
工業実際家の養成
職工待遇向上の必要
職工の能率増進
工業補習教育の方法
精神鍛練法(成蹊実務学校長・中村春二)
心の法
反本還源の境涯
信の実験
中尉の集注
精神の充実
虚実の修練

実験談

帝国青年の使命(枢密顧問官・小松原英太郎)
指導者と被指導者(貴族院議員法学博士・水野錬太郎)