社会科学書誌書目集成　第２２巻

上篇　単行本の部

明治十五年
原田潜著　財産平均論
モール（トマス）著　井上勤譯　良政府談
西河通徹譯　露國虚無●事情
柚田策太郎譯　魯國奇聞烈女の疑獄
ヴェルニエ著　川島忠之助譯　虚無●退治奇談
ウールセイ著　宍戸義和譯　古今社會●沿革説

明治十六年
栗原亮一譯　革命新論
宮崎夢柳譯　鬼啾々
樽井藤吉譯　東洋社會●々則草案

明治二十年
フォセット著　大野直輔譯　貧困救治論
松永道一著　経済未来記

明治二十一年
岩田徳義著　社會改良論

明治二十四年
石谷齋蔵著　社會●瑣
石谷齋蔵著　社會主義網領
城泉太郎編　賦税全廃濟世危言

明治二十五年
ドーソン著　光吉光次郎譯　國家社會制
ジョージ著　江口三省譯　社會問題
ジョージ著　角田剛一郎譯　土地問題
酒井雄三郎著　排曲學論
斯波貞吉著　國家的社會論

明治二十六年
カーペンター著　民友社譯　文明の弊及其救治
ジェボンス著　吹田鯛六譯　勞働問題
松原岩五郎著　最暗黒の東京
民友社編　現時の社會主義
民友社編　十九世紀の大勢
民友社編　世界經濟上の變動
マイエット著　青山大太郎譯　日本農民の疲弊及救治策
櫻田文吾著　貧天地饑寒窟探檢記
下村房次郎著　日本社會の斬轢並に救濟法
薬師寺政治郎　望月章著　社會的經論集

明治二十七年
グラハム著　森山信規譯　新奮社會主義　前・後篇
モーア（トマス）著　萩原民吉譯　理想的國家

明治二十八年
北岡朔助著　社會革命論

明治二十九年
片山潜著　鐵道新論

明治三十年
ホプソン著　遠藤十郎譯　貧民問題
本城正琢著　日本社會の將來
片山潜著　英國今日之社會
片山潜著　勞働者の良友喇撒傳
川上淸著　勞働保護論
松原岩五郎著　社會百方面
松村介石著　社會改良家列傳
勞働組合合斯成會　勞働者の心得
田島錦治著　日本現時の社會問題附近世社會主義論

明治三十一年
片山潜　植松孝昭著　ウイラード傳

明治三十二年
福井準著　近世社會主義
ガルスト著　單税經濟學
桑田熊蔵著　歐州勞働問題の大勢
村井知至著　社會主義
大淵渉著　民法小説小作の争
豊原又男著　資本と勞働の調和
横山源之助著　内地雜居後の日本
横山源之助著　日本之下●社會附日本の社會運動

明治三十三年
●世散史著　側面照射社會燈
久松義典著　近世社會主義評論
木下尚江著　足尾鉱毒問題

明治三十四年
社會民主●宣言書
安部磯雄著　社會問題解●法
ブロール著　松平康國譯　　政治罪悪論
久松義典著　最近國家社會主義
久松義典著　社會研究新論
久松義典著　社會小説東洋社會●
片山潜著　普通選挙
片山潜　西川光次郎著　日本の勞働運動
幸徳傳次郎述　廿世紀の怪物帝國主義
西川光次郎著　社會●
堺利彦著　家庭の新風味
島田三郎著　世界の大問題社會主義概評
田岡嶺雲著　下獄記

明治三十五年
赤羽一著　嗚呼祖國
煙山專太郎著　近世無政府主義
幸徳傳次郎著　長廣舌
幸徳傳次郎著　兆民先生
正岡藝陽著　人道の戦士
西川光次郎著　英國勞働界之偉人ジョン・バアンズ
西川光次郎著　人道之戦士社會主義之父カール・マルクス
堺利彦著　家庭の新風味
大原祥一著　社會問題
尾池義雄著　興日本●　亡日本●
矢野文雄著　新社會
矢野文雄著　矢野龍渓時事意見

明治三十六年
安部磯雄著　社會主義論


ペラミー著　平井廣五郎譯　社會小説百年後の新社會
朝報社有志講演集第二、三輯
久松義典著　社會學と哲學
久松義典著　社會學と事業
星野清徴著　新社會の理想
磯野徳三郎著　社會主義新小説文明の大破壊
片山潜著　都市社會主義
片山潜著　我社會主義
木下尚江著　社會主義と婦人
兒玉花外著　社會主義詩集
幸徳傳次郎著　サン・シモン傳
幸徳傳次郎著　社會主義の根底
幸徳傳次郎著　社會主義神髄
リギヨル著　前田長太譯　社會問題
守屋源次郎著　獨逸社會史附社會改良の方策
中山傳之●著　社會主義提要
西川光次郎著　富の壓制
尾池義雄著　正權論
圓城寺清著　地租全廃論
圓城寺清著　財政整理案
堺利彦著　家庭夜話
堺利彦著　枯川随筆
堺利彦著　我家の犬猫
山陰樵夫述　島田君の社會主義概評を讀む
佐藤千纒著　社會政策
社會問題講究會　社會問題講話録
ゾムバルト著　神戸正雄譯　十九世紀に於ける社會主義及
社會的運動
高橋五郎著　社會主義活辯
徳富蘆花著　小説黒潮
山口義三著　破帝國主義論
矢野文雄講　社會主義全集
矢野文雄著　通俗新社會
ゾラ著　堺利彦譯　勞働問題

明治三十七年
阿部磯雄著　地上の理想國端西
阿部磯雄著　社會主義論
ベラミー著　堺利彦譯　百年後の新社會
福田英子著　妾の半生涯
平民社同人編　社會主義入門
樋口勘次郎著　教育者と國家社會主義
樋口勘次郎著　國家社會主義新教育學
石川三四郎著　社會主義のイロハ
石川三四郎著　消費組合之話
芽原廉太郎著　向上の一路
木下尚江著　小説火の柱
木下尚江著　小説良人の自白上
兒玉花外著　花外詩集
幸徳傳次郎著　譯　主●建設者ラサール
幸徳傳次郎著　社會●の運動
ル・キュー著　松居松葉譯　虚無●奇談
モリス著　堺利彦譯　理想郷
森近運平編　産業組合手引
西川光次郎著　共同生産
西川光次郎著　土地國有論
小笠原譽至夫著　露國の瓦解
小川煙村著　社會主義小説勞働問題
堺利彦譯　階級戦争
堺利彦著　社會主義と中等社會
田添鐵二著　經済進化論
トルストイ著　平民社譯　トルストイ日露戦争論
トルストイ著　加藤直士譯　トルストイの日露戦争觀
トルストイ著　加藤直士譯　我宗教
豊原又男著　佐久間貞一小傳
塚原渋柿園　小説虚無●正讀編

明治三十八年
プラツチフオド著　堺利彦譯　通俗社會主義
深尾昭著　社會主義の話
平民社編　名士肖像繪葉書
樋口勘次郎著　國家社會主義教育學本論
平民社同人編　革命婦人

片山潜著　萬國社會●
木下尚江著　良人の自白　中下篇
木下尚江著　ロイド譯　良人の自白
松岡悟著　松岡荒村遺稿
堺利彦著　半生の墓
堺利彦　西村渚輯　由文社少年叢書第一冊
セーリングマン著　河上肇譯　歴史の經済的説明新史觀
斯波貞吉編　小品千題智識と趣味
山口義三著　社會主義と婦人

明治三十九年
電車値上反對意見
福田英子著　妾のおもいで
原戍吉著　人類兄弟主義
原露外　岩本無縫編　江戸むらさき
原露外　岩本無縫編　俗體詩
樋口●天著　わか草
河上肇著　社會主義評論
木下尚江著　良人の自白　續編
木下尚江著　懺悔
北輝次郎著　國體論及び純正社會主義
北輝次郎著　純正社會主義の哲學
北輝次郎著　純正社會主義の經済學
幸徳傳次郎著　蜀魂遙譯　社會主義眞髄
久津見息忠著　無政府主義
宮崎民藏著　土地均享人類の大權
中島孤島著　小説新氣運
西川光次郎著　普通選擧の話
西川光次郎著　改革者の心情
プラトーン著　木村鷹太郎譯　理想國
堺利彦著　社會主義問答
社會主義の詩（由文社編）
社會主義小話（平民社編）
新紀元チラシ
ストロング著　石川三四郎譯　廿世紀の大覺醒
高濱長江著　旅ごろも
トルストイ著　河上肇小田●造譯　人生の意義
トルストイ著　内田魯庵譯　イワンの馬鹿
豊崎善之助著　社會主義批評
山路●吉著　社會主義管見
山口義三著　貧富の戦争
山口義三著　革命家の面影

明治四十年
荒畑勝三著　谷中村全滅史
相澤●譯　ガボン長老
ボエルシ著　堺利彦譯人間發生の歴史
ド・ウヰッチ著　幸徳傳次郎譯　革命奇談神愁鬼哭
原露外著　新派講談舶來乞食
フランス著　山川均譯　植物の精神
金子喜一著　海外より見たる日本の社會問題
加藤安世著　歴史の谷中村
木下尚江著　飢渇
木下尚江著　小説●か肉か　上・下篇
兒玉花外著　詩集天風魔帆
幸徳傳次郎著　平民主義
持原血山　桂木伴水著　弱者
西川光次郎著　富豪傳研究
堺利彦著　婦人問題
堺利彦著　平民科學
堺利彦著　社會主義大意附社會主義書類一覧
堺利彦　森近運平著　社會主義綱要
堺利彦　山川均編　勞働者
車夫諸君に申す
社會新聞社同人編　ケヤ・ハーディーの演説
清水澄著　社會主義と社會政策
白柳秀湖著　離愁
田岡嶺雲著　霹靂鞭
トルストイ著　神崎順一譯　下僕の生涯
トルストイ著　小田賴造譯　人道主義
内村鑑三述　基督教と社會主義

明治四十一年
阿部磯雄著　社會主義小史
エンゲルス著　堺利彦譯　男女關係の進化
白洞龍主人稿　無政府主義論
石川三四郎著　虚無の●光
石川三四郎著　日本社會主義史
石巻良夫著　原始共産制
木下尚江著　小説墓場
木下尚江著　小説乞食
木山熊次郎著　社會主義運動史
クロボトキン著　山川均譯　動物界の道徳
マイエル著　志津野又郎譯　地球の生滅
ムウア著　大杉榮譯　青年に訴ふ
マラテスタ著　白柳秀湖譯　無政府主義
マルクス・エンゲルス著　幸徳、堺譯　共産●宣言
ローラー著　大石誠之助譯　經濟社會の未來

明治四十二年
イリー著　安部磯雄譯　社會主義と社會改良
フエリ著　樋口秀雄譯　社會政策と近世科學
樋口秀雄著　社會主義と國家
河上肇著　人類原始の生活
木下尚江著　荒野
木下尚江著　小説勞働
クロボトキン著　平民社（幸徳）譯　●●の略取
ラシグナル著　井上芳麿譯　排社會主義
白柳秀湖著　小説黄昏

明治四十三年
河田嗣郎著　社會主義論
河田嗣郎著　資本主義的精神
木下尚江著　小説火宅
幸徳傳次郎稿　幸徳秋水より辯護士に送る書
リヒテル著　勝屋錦村譯　小説社會主義が實行されたなら

明治四十四年
ド・レゼー著　社會主義と自由思想
河上肇著　時勢の變
木下尚江著　野人語一、二
幸徳傳次郎著　基督抹殺論
大塚善太郎著　非社會主義
堺利彦著　樂天囚人
社會主義者傳

明治四十五年＝大正元年
石川三四郎著　哲人カアペンター
木下尚江著　創造
クロボトキン著　佐藤寛次譯　農工業の調和
クロボトキン著　佐藤緑葉譯　トルストイ評傳
久津見息忠著　現代八面鋒
ルソー著　堺利彦譯　赤裸の人
堺利彦著　賣文集
堺利彦著　天下泰平
田岡嶺雲著　數奇傳
　
大正二年
デイケンス著　堺利彦譯　不屈のみなし兒
藤田浪人著　氣●萬丈参政權論
カウツキー著　堺利彦譯　社會主義倫理學
モーア著　三上正毅譯　ユートピア（理想郷）
西川光次郎著　婦人運動
ショウ著　堺利彦譯　人と超人

大正三年
藤井健治郎稿　唯物史觀の解剖及其素成分
ゴルドマン著　伊藤野枝譯　婦人解放の悲劇
生田虎藏著　涙より闘ひへ
ルボン著　大杉榮譯　物資非不滅論
大杉榮著　生の闘争
ラムスウム著　佐藤紅緑譯　人間屠殺所
ショウ著　荒畑勝三譯　ショウ警句集
白柳秀湖著　強者弱者
内村鑑三著　ワルト・ホイツトマン
山本一藏著　深澤白人編　飼山遺稿

補遺
明治二十五年
×ドーソン著　光吉光次郎譯　國家社會制

明治二十六年
×下村房次郎著　日本之社會軋轢並に救濟法

明治二十七年　櫻井吉松著　草芽危言日本の社會

明治二十八年　レー（ジョン）著　吉田己之助譯　國家社會
主義及び民人の權利を論ず

明治三十二年
ブレンタノ　福田徳三著　勞働經濟論

明治三十五年
久松義典著　社會學講義
×堺利彦編　家庭夜話
矢野文雄　安部磯雄著　社會講演

明治三十六年
朝報社有志講演集　五・六輯

明治三十七年
大杉鑑三著　新社會政策

明治三十八年
稲垣末松著　社會的教育學綱要

明治三十九年
×宮崎民藏著　土地均享人類の大權

明治四十年
久津見息忠著　クロボトキンの特色

明治四十一年
ゾラ著　飯田旗軒譯　巴里前・後篇
山川均著　社會主義とは何でせうか
平民はやり歌
平民の目覺し。我利我利盲者。警世わからない
社會黨ラッパ節。社會の燈

明治四十二年
貧乏人の福音
暴力と無政府主義
原始共産主義
來るべき革命は無政府共産
無政府主義道德非認論
眞に人類の幸福をはかるものは何か
帝國軍人座右の銘

明治四十四年
×清水澄著　社會主義と社會政策
戸田海市著　社會主義と日本國民

訂正及び參考
ウールセイ著　宍戸義和譯　古今社會黨々則草案
宮崎夢柳譯　鬼啾々
堺利彦編　家庭夜話

下篇定期刊行物の部
國民之友
六合雜誌
自由平等經論
上毛自由
新東洋
社會雜誌
勞働世界
内外新報
社會主義
渡米雜誌
平民新聞（櫻井一義）
日本平民新聞（小笠原譽至夫）
大阪週報
社會
平民の友
家庭雜誌
平民新聞（週刊）宣言　發刊の序
直言（月刊）
直言（週刊）
社會新聞
信州青年
ハタラケ
ユニヴアサリスト
獨立評論
天皷
スヰートホーム
向上主義
新同胞
至誠
信州新聞
青年
火鞭
新紀元　巻頭の新
光
民聲
新福音
平等
野の聲
新思潮
思想界の手遠視神園
正氣
べらむめえ
曳馬新報
民報
社會主義研究
ヒラメキ
革命評論
簡易生活
世界婦人
平民新聞（日刊）宣言
めざまし新聞
活殺
｛大阪平民新聞　日本平民新聞
社會新聞（片山潜）
熊本評論
天義報
新社會（週刊）
東京社會新聞
新社會（月刊）島中翠湖等編輯
東北評論
平民評論
自由思想
生活と藝術
近代思想　發刊事情
へちまの花
生活の力
靑テーブル
へいみん
平民新聞（大杉榮）

補遺
東京評論　發刊の辭
革命
勞働
衡報
四川

索引