朝鮮人強制連行の記録

１　祖国を奪われ日本へ（一九一〇－三八年）
故郷を追われて日本に渡航
在日朝鮮人の生活状態
在日朝鮮人に対する迫害
２　強制連行（一九三九－四五年）
強制連行政策
強制連行状況と労務管理
強制的な訓練状況
逃亡の続出と弾圧政策
死傷状況と遺骨問題
無責任な日本政府
３　体験者は語る
４　いまだに残されている爪あと
ひどい虐待で自殺者まで出た日立鉱山・常磐炭鉱
飢えと酷寒の中で虐殺
ビル建設と軍需産業に酷使
地下工場建設に多数動員され生死も不明
軍人・軍属として多数動員され犠牲にされて放りださる
最も虐待され、最も死亡率の高かった北海道炭鉱
最も多くの朝鮮人が連行され、遺骨の散在する九州炭鉱
現在も屍体埋まる花岡鉱山および岩手虐殺事件
信濃川発電所虐殺事件と多数の屍体が海底に埋まる宇部炭鉱
資料あり