太平洋戦争終戦の研究
1 原爆の決断
原爆予知と恐怖
原爆開発の決断
遅々たる進展
日本の原爆
2 痛恨の開戦
開戦への道
最後の点火
近衛文麿の悲嘆
ハック痛恨の書簡
ルーズベルトの憤激
チャーチルの歓喜
真珠湾作戦の利害得失
3 驕兵久しからず
戦訓生かされず
ミッドウェーの大敗
4 アメリカ海軍の首脳
日米海軍最高人事の優劣
キング
ニミッツ
5 原爆の進展と開発攻防戦
マンハッタン計画のスタート
徹底した機密保持
ドイツ原爆への妨害作戦
6 やむにやまれぬ特攻
日本海軍の暴走
日本潜水艦戦の失敗
特攻への発端
米日海軍の客観情勢
7 崩れゆく戦線
ギルバート、マーシャル、トラックの悲惨
特四内火艇と(六)兵器連合艦隊司令部全滅
あ号作戦の大敗と米日潜水艦の明暗
特攻本格化す
大海指発令
特攻部の発足と桜花部隊創設
8 捷号作戦と神風特攻
捷号作戦
神風特攻隊出現
天皇と特攻
9 水中特攻「回天」の戦い
回天作戦準備指令
海底の悲歌
ウルシー礁内の劫火
10 航空特攻、海上戦の主力となる
神風特攻の猛攻
連合国海軍士気への影響
11 ヤルタ会談
その前夜
ルーズベルトの理想と健康
ポーランド問題
対日参戦の協定
チャーチルの手記
ヤルタ会談の功罪
ルーズベルトの急死
ヒトラーと鈴木貫太郎
12 硫黄島の激戦
日本軍の基本戦略
陸上戦闘
神風と回天特攻
13 沖縄の死闘
前哨戦
「インディアナポリス」の被害
陸と海との戦い
日本潜水艦の悪戦苦闘
回天洋上へ進撃す
航空特攻の凄絶
ボールドウィン観戦記
沖縄の最後
14 原爆とトルーマン
ケベック会談と原爆
原爆用航空部隊
大統領、陸軍長官と原爆
トルーマン新大統領と原爆
15 対日作戦計画と原爆使用計画の決定
トルーマン声明
対日作戦計画決定
原爆使用計画決定
16 原爆実験と運搬
原爆投下目標の検討
原爆実験成功
原爆の運搬
17 親日紳士三人の和平努力
ユージン・ドウマン
ジョセフ・C・グルー
ヘンリー・L・スチムソン
グルーの進言
スチムソンの覚書
18 ポツダム会談
チャーチルの意図
鉄のカーテン電報
アメリカの世論
トルーマン大統領の意図
トルーマンとチャーチルと原爆
トルーマン強くなる
軍事委員会の結論
対日宣言発表
トルーマン『回顧録』と対ソ応対
19 終戦への長い道
和平への難関
哀れをとどめた小磯首相
鈴木貫太郎組閣
終戦へのあがき
外務官僚の本音
在欧陸海軍武官の和平工作
20 日本海軍掉尾の偉功と米海軍の悲惨
伊53、「アンダーヒル」を撃沈
針路西へ
伊58、敵発見
総員退艦せよ
戦闘速報発信
米海軍最大最悪の悲劇
21 終戦
ポツダム宣言入電
原爆投下、ソ連参戦
聖断
アメリカの対応
聖断ふたたび
参考文献アリ