図書グンジカ ノ コウゾウ ト ヘイワ000032186

軍事化の構造と平和

サブタイトル1~10
中央大学現代政治学双書 7
編著者名
ゼングハース ディーター 著者/高柳 先男 [ほか]編訳
出版者
中央大学出版部
出版年月
1986年(昭和61年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
299p
ISBN
NDC(分類)
319
請求記号
319/Se63
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1 国際関係における威嚇政策の分析にむけて
国際関係研究の三つの基本的問題
国際関係の単純類型
抑止政策分析のための要素
自閉症と社会的現実
抑止政策と自閉症的敵対
自閉症・事実検証・国際関係
現実との接触の喪失と攻撃性
意志決定過程、威嚇政策、エスカレーション
分離的平和政策から結合的平和政策への移行
協同的システムにおける道具としての威嚇政策
慢性的威嚇政策と道具的威嚇政策
非対称的構造における威嚇政策
四つの提言―転換戦略の第一段階にむけて

2 軍備競争の構造的特質
現代の軍備競争の性格について
軍備競争にかんする教義と利益、そしてイデオロギーについて
今日の軍備ダイナミックスにかんする二、三の簡単な結論
平和政策の二、三の前提

3 軍拡力学と軍縮
現代の軍拡と軍縮の諸問題
平和喪失と軍拡の錯綜性
軍備の特色
諸考察から抽出された結論
連結および非連結の問題領域
単独的手段と段階主義的展望
結論

4 新国際軍事秩序
中心における軍事化のダイナミックスの主要な諸特徴
新国際軍事秩序の形成について
周辺資本主義社会構成体の軍事化の進行

5 戦争と平和のサイクル

6 平和研究における構成問題について
平和研究における方法論上の基本問題の構成について
学際的研究の構成について
平和研究の見取図
複合理論の構成について
方法論的志向の構成について
平和政策の構成について
伝統的な平和政策と新しい平和政策
平和実践学の構成について
動機の活性化と社会的にない手
結語