夏雲の丘

発刊によせて（前長崎大学学長・土山秀夫）
夏雲の丘
秋月辰一郎さんの軌跡
すが子さんの生い立ち
辰一郎さんの生い立ち
出会いそして被爆
被爆直後
プルダン・ハウス完成
永井博士との別れ
山ごもりと淡い恋心
プロポーズ
結婚
湯江での生活
カトリックに改宗
永井との縁
語れなかった原爆
“原爆白書”の出版
沈黙続ける被爆者
長崎方式
ワシントン公文書館へ
反核の旅
半世紀
永井隆平和記念賞の受賞
病む夫にリボン
よみがえる思い出
弟との山ごもり
三回目の聖夜
秋月先生を語るインタビューと寄稿
朝長万左男さん（長崎大学医学部教授）
筒井茅乃さん（永井博士の長女）
山田かんさん（詩人）
秋月辰一郎先生との三十年（長崎総科大学客員教授・鎌田定夫）
秋月先生に接して（長崎市原子爆弾被災資料協議会副会長・荒木正人）
秋月辰一郎の随想から
「その時」私は
私のカトリック教入信
木下恵介氏の反核と私
佐多稲子先生の反核と反権力
私の中の原爆
飯島宗一先生との一日の出会い