父は沖縄で死んだ
- サブタイトル
- 沖縄海軍部隊司令官とその息子の歩いた道
- 編著者名
- 大田 英雄 著者
- 出版者
- 高文研
- 出版年月
- 1989年(平成1年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 222p
- ISBN
- 4874981046
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/O81
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 沖縄県民かく戦えり
還ってきた父のシャレコウベ
沖縄“捨て石”作戦
武器は「竹槍」だった!
海軍部隊の最期
二つの電文
壕の中の遺骨
沖縄の土になった「父」
2 家族の見た父の肖像
父と母の出会い
軍人とその妻
「武人」の横顔
子供たちの目に映った父
六番目で最初の男の子
横須賀から呉へ
かいま見た太平洋戦争の実態
佐世保に移る
坂に消えた白い手袋
3 遺族たちの「戦後」
初めての呉空襲
学童疎開先で知った父の死
八月十五日の夕焼け
墨を塗らされた教科書
食うためのたたかい
離散したきょうだい
新制中学の授業
高校時代の記憶
一度は考えた防大受験
「沖縄」を避けていた大学時代
教会活動・洗礼・就職
4 教師として生きる
島の分校の新米教師
生徒に教えられたヒロシマ
「瀬戸の花嫁」
末弟も防衛大へ
職員会議で罵倒された私
古墳にとりつかれて
呉市に戻る
モーニング論争
同和教育運動のなかで
防衛大へ行った教え子
自衛隊員の子女に自衛隊をどう教えるか
5 平和教育にとりつかれて
映画「沖縄」の上映運動
カヤさん、マキさんとの出会い
呉空襲を記録する会
平和教育読本をつくる
平和教育推進部
呉地区高校生「平和の集い」
「高校生平和ゼミナール」の出発
平和は創りだすもの
すばらしい生徒たち
「原爆瓦」に負けるな
一年六組の旗
盛岡の誓い
6 沖縄で見た「父」
父の「電文」との出会い
歴教協・呉支部をつくる
海軍壕で見た「父」
基地オキナワの現実
安仁屋政昭氏との再会
「兄は反戦教師、弟は自衛官」
二度目の訪沖
平良知事の涙
三度目の訪沖
7 沖縄戦“追体験”の旅
「観光コースでない沖縄」
本島中部の戦跡と基地
糸数壕にて
摩文仁の丘にて
平和祈念資料館にて
「ひめゆり」の衝撃
父の「電文」の背後にあったもの
旅の終わり
8 呉にも「沖縄」があった
軍港都市・呉の誕生
海軍・戦争とともに歩んだ呉
呉空襲の被害が大きかった理由
呉の「摩文仁ケ丘」と「健児の塔」
呉にもあった「ひめゆりの塔」
戦艦「大和」の碑
壕の中の地獄
帝国海軍の終焉「呉沖海空戦」
「軍都」呉は、いま
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