図書キンダイ ニホン ト トウナン アジア000031975
近代日本と東南アジア
サブタイトル1~10
南進の「衝撃」と「遺産」
編著者名
後藤 乾一 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1995年(平成7年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
345,5p
ISBN
4000027441
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/G72
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序章 近代日本の東南アジア像の変容
「東洋外国人」から「名誉白人」へ
「勝利の悲哀」VS.「黄人の重荷」
「大衆オリエンタリズム」と南洋
南進と東南アジアのナショナリズム
第1章 沖縄・南進・漁業
近代日本の漁業南進と沖縄
一九三〇年代南進論と日本漁業
戦時期の沖縄漁業の再編
第2章 台湾と南洋―「南進」問題との関連で―
歴史的背景
台湾=「南進拠点」論の再登場
戦時下の動員体制
第3章 「濠亜地中海」の国際関係―ポルトガル領ティモールをめぐって―
日本の南進と「濠亜地中海」
オーストラリアの日本認識
「ポルトガル領ティモール問題」と日豪(英)関係
第4章 「大東亜戦争」と東南アジア
戦争呼称をめぐって
「大東亜戦争」とインドネシア
第5章 インドネシアにおける「従軍慰安婦」問題の政治社会学
「従軍慰安婦」問題とインドネシア
問題の背景
インドネシア関係日本側「公開資料」
インドネシア政府・世論の反応
第6章 「対日協力」と抗日運動の諸相
日本側の民族施策
三地域の比較考察
抵抗運動の諸相
第7章 日本軍政の「衝撃」と「遺産」
日本軍政の特質
日本軍政の「衝撃」と「遺産」
索引あり