図書クレ000031867

サブタイトル1~10
明治の海軍と市民生活
編著者名
呉公論社 編著
出版者
あき書房
出版年月
1985年(昭和60年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
318,3p
ISBN
NDC(分類)
217.6
請求記号
217.6/Ku59
保管場所
閉架一般
内容注記
呉公論社明治43年刊の複製
和書
目次

第1章 地理的概観
瀬戸内海
呉湾の価値
陸上の観察
中央低原
経緯度及面積
気候
市勢発展の方面

第2章 人文的概観
過古の呉
人文発展の基礎
一種の移民地
人民の富力
町村統一の機運

第3章 沿革略記
沿革総説
呉地名考
呉町の起滅
宮原村
和庄村
荘山田村
概括

第4章 鎮守府設置の顛末
海軍の恩恵
鎮守府設置の準備
海軍用地の買上
家屋移転問題
工事状況
宏壮なる結構
鎮守府開庁式

第5章 市制施行前の呉
地方制度の由来
四ケ町村の状態
道路の施設
市街の成立
市街築調の登先
混沌と秩序
生業上の革命

第6章 市制の施行(上)
四ケ町村統一の曙光
市制施行の準備
呉市期成同盟会
財政事情
其他の事情
市制の施行

第7章 市制の施行(下)
党派の競争
市会議員選挙
市長及市参事会員選挙
行政事務の創始
各団体の勃興

第8章 海軍の恩恵
海軍と呉市
呉市と職工
軍人と呉市
海軍の需要と呉市

第9章 驚く可き膨脹
市制施行の結果
宅地及耕地の増減
戸数増加の趨勢
人口増加の趨勢
移民地的膨脹
新市街の勃興と町村改称
各種営業の増加

第10章 行政機関と議政機関
行政機関
議政機関
市条例及諸規定
町総代の設置
困難なる行政事務
派出吏の職掌
会議費及役所費

第11章 教育と衛生
市制施行前の教育
市制施行後の教育
市立学校及特殊学校
中学校及高等女学校
教育費の膨脹
衛生機関
伝染病院
撒水事業
水道事業
衛生状態
衛生費の支出

第12章 市経済の膨脹
本市の歳出入
歳入の内容
歳出の内容
負担額の増減
最近の市経済

第13章 商工業と一般経済
本市の商業
勧商場と商業
本市の工業
重要品の輸出入
銀行及其他の会社

第14章 交通機関
道路の設備
市外との交通
海上交通
鉄道呉線
其他の運輸機関
電信、郵便、電話
旅客の集散
市街電鉄

第15章 官衙及団体
呉鎮守府
呉海兵団
呉水雷団
呉港務部
呉海軍病院
呉海軍測器庫
呉海軍経理部
呉海軍工廠
軍法会議
呉海軍監獄
呉水交支社
呉海友社
下士卒集会所
職工共済会
共済会附属病院
下士卒家族共励会
呉区裁判所
呉郵便局
呉税務署
呉憲兵分隊
呉警察署
呉市役所
呉干城会
愛国婦人会幹事部
赤十字社委員部
呉市医師会
呉市陸軍在郷軍人会
海員掖済会呉支部
海軍高等官婦人会
呉駆黴院
衛生組合聯合会
其他

第16章 生活及風習
生活状態
貧富と生活
風俗、慣習、言語
生活資料の供給
軍人と陸上生活
職工と生活
古俗及年中行事
火葬場及墓地

第17章 警備、警察其他
消防機関
警察事故
恤救及褒賞

第18章 娯楽機関
娯楽機関
演芸の興行
其他の娯楽機関
市民と遊芸

第19章 遊廓、旅館、料理屋
遊廓設置
旅館と料理屋
検番と芸妓

第20章 社寺、碑碣
呉市と宗教
神社と寺院
碑碣

第21章 名勝、古蹟
勝地としての呉
麗女島
烏子島
二河の瀑布
湯舟の勝景
級の瀑布
音戸の瀬戸
警固屋
呉花園
呉線沿道の旧蹟名勝
本市の古蹟

第22章 附近の市邑
海軍の○沢
吉浦村
警固屋町
音戸町
阿賀町
広村

第23章 海陸遊覧の栞
内海めぐり
陸上遊覧案内

第24章 事業と人物
事業概観
事業と人物
人物略伝(五十五人物)

第25章 将来の呉市
将来の呉市