図書ショウゲン オキナワセン ヒロク000031843

証言沖縄戦秘録

サブタイトル1~10
青春かく戦えり
編著者名
駒木根 康 著者
出版者
紀元社出版
出版年月
1979年(昭和54年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
274p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko56
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

序(藁谷勝男)
見ゆる島影
那覇上陸第一歩
第六十二師団司令部
私の中隊復帰
池本隊喜友名の生活
陣地構築
十月十日初空襲
中隊長伝令命令下達
嘉数部落へ移動
昭和十九年の正月
宜野湾国民学校へ移動
弓子小母さんの御馳走
部隊創立記念日迫る
空襲警報、戦備下令
中隊最初の戦死者、石井兵長
米軍嘉手納に上陸
尨大な米軍の戦力
戦闘開始の神山陣地
嘉数医務室洞窟へ池本大隊転進
鳴呼!池本斬込み挺身隊
再三、再四決死の爆破行
我如古の死守陣地玉砕す
押山少隊の全滅
藁谷伍長負傷、中隊長戦死
嘉数七五高地にて
擲弾筒分隊の活躍
後髪引かるる想いで後方へ
聞き捨てならぬ一言
前田陣地、首里へ
弁ケ岳へ、軍都危し
未吉の戦闘、岡本曹長の死
最後尾として島尻へ
具志頭に到着
大隊本部の所在地を探して
生き残った戦友と再会
上里海岸、水際陣地配備
同郷の先輩よさようなら
摩文仁軍都追及、中隊全滅
大隊本部全滅を聞く
決死米須海岸へ、両将軍の自決を聞く
再び上里海岸へ
アダン林の飢餓生活
決死の突破行
情況危うし
敵の歩哨線内に入る
盲と声の命綱、主従二人の突破行
杖とも柱とも
虱と薮蚊の襲撃、千原野戦病馬廠の壕生活
八月十五日の米軍祝砲を聞く
九月七日終戦を聞く
九月九日米軍に降る
屋嘉収容所の捕虜生活
思わぬ生きていた人々
青春の追憶
中国山西での初年兵教育
殴られてこわかった古参上等兵
刃傷沙汰
拝啓、教育内務班長高木忠殿
母恋し、未だ見ぬ父恋し
収港に移動後の収容所生活
米軍作業
演芸会、日日の生活
内地の放送を聞く
沖縄の母、金城婦人の便り
再会を約して帰国を待つ
帰国乗船、甲板に涙して
疲れし心を抱き敗惨の故国へ
戦後の沖縄渡航見聞記