図書目録ナンキン ダイギャクサツ ノ マボロシ資料番号:000031780

「南京大虐殺」のまぼろし

サブタイトル
編著者名
鈴木 明 著者
出版者
文芸春秋
出版年月
1973年(昭和48年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
274p
ISBN
4163325301
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 「南京大虐殺」のまぼろし
殺人ゲームは平時か戦時か
事実が変貌する過程
意外に少ない資料
精強だった国府軍
処刑された第六師団長
南京虐殺を最初に伝えた本
日本人は非人間的か
もう一つの南京虐殺
殺戮の中国現代史
国府軍の「三光作戦」
「通州事件」の“残虐”
敗者に対する優越感
パール判事流の疑問
実像を描く勇気を
第2章 向井少尉はなぜ殺されたか
東京―三月十五日―
送られてきた上申書
伊勢―三月十九日―
ある日、警察が……
“横井さん”がもしや夫では?
成田―三月二十四日―
CAMP・ZAMA―四月十日―
東林間―四月十九日―
死刑の宣告
台北―五月一日―
台北図書館で
「国のために死んだのです」
エピローグ
第3章 南京への道
安藤大将の自殺
「勇士」の虚像と実像
〔付録〕谷寿夫中将の申弁書
第4章 南京・昭和十二年十二月
語られない「なぜ?」
元従軍記者たちを求めて
事実解明の盲点
南京攻略戦への道程
拡大派と不拡大派
運命の一日
ダーディン記者のレポート
南京防衛軍の混乱
揚子江の敗残兵たち
掃討された二万人の中国兵
ある物故作家が残したもの
架空の回想録
元旅団長のメモの真実
「捕虜は始末せよ」
護送する側の恐怖
魂に時効はない
第5章 そこで中島師団はなにをしたか
南京へ怒涛のごとく
三十五年の歳月
「事件」を伝えた四つの道
事実を描写する限界
つねに同一人の目撃者
ジャーナリストの証言
機関銃の前の二百人
死骸の上に板を渡し
“事件の当事者”を探せ
三つの条件
大量捕虜の幻と現実
ある戦友会で
人殺しの傷あと
一兵卒の手記
軍司令部の注意書
「数千の敵を捕う」
「タマが殺したのだ」
驚くべき事実
スミスの調査から
考えられない話
一枚の写真の背景
真相はわからない
写真、地図あり

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