図書目録ダッソウ ニホンヘイ資料番号:000031768
脱走日本兵
- サブタイトル
- インドネシア独立戦争の陰に
- 編著者名
- 奥 源造 著者
- 出版者
- 毎日新聞社
- 出版年月
- 1980年(昭和55年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 246p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/O54
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
1 迷いの果てに
脱走の朝
運命のいたずら
敗戦・混乱・決意
捕われの身に
オランダ軍への白昼攻撃
死に場所を求めて
運送会社の用心棒に
四度目の正直
2 なにゆえの戦犯容疑
長官車を失敬して
南方軍政要員に応募
不条理な戦犯指定
再会から逃避へ
アチェへの逃避行
火薬処理の名人に
転々と“武家の商法”
3 アホウになろう
行方不明という名の脱走
運命を決めた歩兵教育
集団逃亡のすすめ
オランダ軍を食糧攻め
電柱から砲を製造
戦いが終わって
4 ともかく残留しよう
花咲く脱走論議
召集令状をうけて
敗戦の譜
非正規軍に入隊
デモンストレーション攻撃
なれぬ手つきの農作業
一日だけのにわか工員
5 独立援助の約束を守って
いわれなき平手打ち
辞書をしのばせて
焔の出る中国酒
あと一カ月終戦が遅れていれば
くるべきものがきた
日本軍から武器を奪取せよ
弾着測定という名の脱走
インドネシア国軍入り
背中に向けられていた銃
歩兵操典のほん訳
迫撃砲と共に
あの橋を爆破せよ
策略・破壊学校の設立
思いあたらない逮捕理由
中国系中学校の教師に
帰りなん、いざ!
6 つらぬいた女の意地
イバラの中の結婚式
帰国を決意したことも
名前は出さないで
外国人と結婚しなくとも
悪戦苦闘の日々
子供が最大の理解者
7 夫の愛にひかれて
夫の国を知らないで
無我夢中の三年半
温かかったふるさとの風
日本がよく分かる
悲しい国籍の違い
食べ物で差別待遇
死を見つめて
8 日本人の足あと
日本人の過去帳
インドネシアに復帰はしたが
なにゆえの脱走
身元の分からぬ墓
父の行方を追って
独立戦争の落とし子
新たな生きざまを求めて
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