図書ゼンシ カントウグン000031759
全史関東軍
サブタイトル1~10
編著者名
楳本 捨三 著者
出版者
経済往来社
出版年月
1978年(昭和53年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
318p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/U71
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p317~318
和書
目次
序章 ロシアの南下政策
小村寿太郎の帰国
E・ハリマンの野望
南満州鉄道設立
ロシアの満蒙政策
第1章日本参謀本部の対支策
清朝の満州封禁政策変更す
関東総督府の設置
袁世凱帝位を狙う
参謀本部、支那全土に情報網
川島浪速の満蒙独立計画失敗す
第2章 第二次満蒙挙事々件
二十一カ条条約
豹変する張作霖
日本の援助なくパプジャップ憤死す
関東軍司令部の新設
第3章 事変の序曲・排日排貨の続出
張作霖爆殺さる
排日事件続発す
湧き上がる対満強硬政策
第4章 満州事変への布石
中村大尉虐殺事件
事変前の対露、対支作戦
石原莞爾の北満参謀旅行
着々進む舞台装置
満州事変勃発
第5章 関東軍、帝国軍より独立せんとす
不拡大方針のなかで
時局処理方案
問題残す錦州攻撃
奇妙な電報の応酬
内田満鉄総裁の協力
第6章 参謀、軍司令官を批判
くい違う関東軍と中央部
天津暴動事件
関東軍対馬占山軍
対満蒙政策機関の設置
第7章 満州国建国
新国家建設に向けて
満州国建国宣言
満州国の機構と組織
溥儀・本庄交換公文
欧米諸国の満州国観
第8章日本孤立の道を往く
協和会を創立
日満議定書調印
日本、国際連盟を脱退
匪賊対策
抗日の英雄・馬占山
熱河作戦
塘沽協定
五軍管区を創設
満州国陸軍指導要綱を決定
溥儀、皇帝となる
治外法権撤廃を目指す
行政機構改革
満州開拓政策
第9章 変転する対ソ作戦
対ソ作戦構想
ノモンハン事件
協和会を改革す
「国民政府を相手とせず」
関特演
開戦と満州国の姿勢
建国十周年後の戦況悪化す
満州国の終焉
終章 かくて関東総軍潰ゆ
昭和二十年八月九日午前零時
関東軍終焉の日の真相
与考文献あり