軍票論
- サブタイトル
- 編著者名
- 今村 忠男 著者
- 出版者
- 商工行政社
- 出版年月
- 1941年(昭和16年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 342p
- ISBN
- NDC(分類)
- 337.4
- 請求記号
- 337.4/I44
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 折り込図1枚
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 軍票史
日清戦争の軍票
軍用切符発行の理由
軍用切符発行計画案の内容
軍用切符取扱順序の決定
軍用切符未発行とその処置
日露戦争の軍票
軍用切符発行の閣議案
軍用切符取扱順序
軍用切符発行の理由及び利益
軍人軍属の俸給給与に仕払
軍用切符の発行高及び回収高
軍用切符の引換其他信用維持方策
横浜正金銀行の軍用切符取扱
軍用切符の整理
日独戦争の軍票
軍用切符の発行
軍用切符の整理
西比利亜出兵の軍票
軍用手票の発行
軍用手票の整理
西郷軍の軍札
各国の軍票
支那の軍票
第一次欧洲大戦に於ける独逸の軍票
第一次欧洲大戦に於けるオーストリアの軍票
第二次欧洲戦争に於ける独逸の軍票
第2章 支那事変軍票論
軍票発行の事情と理由
軍票の登場
日銀券採用の理由
軍票一本制度の実施
特に中南支に軍票を用ひた理由
軍票と鮮銀券、聯銀券
軍票の一色化
軍票の発行高
軍票の流通情況
軍票の種類
軍票の価値安定
軍票価値の時間的安定
対物貨軍票価値の安定
軍票価値の地域的安定
軍票の対物貨関係に見る地域的安定性
軍票価値の自律性
軍票の価値維持
総論
当初に於ける軍票への物資裏付
軍票一本制実施後の物資裏付
軍票価値と占領地の生産力
軍票の流通量統制
軍票の流通拡張工作
他通貨との交換規定の設定
対法幣工作
地域的に見る軍票の価値維持策
中南支軍票価値に及す客観条件の相異
軍票に対する信認
軍票の通貨性高揚
軍票の処置
第3章 軍票の通貨理論
軍票の理論展開に於ける制限
軍票の語源
軍票の概念
軍票の発生
軍票の歴史的発生
過去の事実に見る徴発の短所と購買の利益
現代に於ける軍票と不換紙幣の発生動機
軍票の発行理由と利益
軍票の統一的一体性
軍票の同時的一体性
軍票の歴史的非一体性
軍票の発達と種類
軍票の発達と質的種類
軍票の質的変化
軍票の量的種類
軍票の流通性
軍票の職能
軍票の職能
職能の分担
軍票の発行制度
軍票の通貨性
貨幣の本質論より見たる軍票の通貨性
軍票の徴発性と物資裏付
軍票と強制徴発
軍票の徴発性と通貨性
軍票の単位
軍票の価値
軍票の対内価値
軍票の対外価値
軍票価値の自律性
軍票の処置
軍費支弁通貨の種類とその得失
軍費支弁通貨の種類
軍費支弁通貨の得失
附録
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626