図書セイコン000031667

生魂

サブタイトル1~10
比島ルソンの回顧
編著者名
村上 喜重 著者
出版者
小泉印刷所(印刷)
出版年月
1980年(昭和55年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
280p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mu43
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序 福島県郡山地区木材製材協同組合(理事長・萱森金次)
第1章 応召よりルソン島上陸まで
応召
入隊
演習と訓練
十中隊に動員下令
伝部隊の編成
補充隊復帰
演習部隊編成
原隊に復帰
征途に着く
温情の面会許可
乗船待機
船出
魔のバシー海峡
ルソン島に上陸
裸の街
米軍リンガエン湾に進攻
高原の街バギオへ
臨時大隊編成
第2章 北部山岳転戦及び終戦まで
ゲリラ追討
最前線に着く
後藤中尉戦死
十六キロの奇蹟
敵猛攻に移る
中隊主力壊滅
十六キロ失墜
敗戦の道
昼間の切込み
山岳へ転進
生死の彷徨
最後の陣地
大隊長の温情
終戦
降伏への下山
精神力
生還への執念
比島兵MPに保護さる
米軍将校の温情に泣く
命の恩人神谷兵長
北部山岳州よさらば
酷熱の南部ルソンへ
第3章 抑留生活より復員まで
浮虜収容所
食い気
演芸部員となる
女形として舞台に
山下大将の刑執行
クラーク作業場へ
作業も楽し
演芸部員との別れ
戦犯容疑者となる
再び作業キャンプへ
自動車修理工となる
仇討の減食
帰還指令
再会
ルソンよさらば
故国日本
我が家
短歌 抑留生活
付記あり