図書目録ホウコウ ビルマ センセン資料番号:000031659

彷徨ビルマ戦線

サブタイトル
編著者名
井上 朝義 著者
出版者
井上朝義
出版年月
1988年(昭和63年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
319p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I57
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序にかえて(稲垣清)
第1章 第二次大戦勃発軍務に
輸送船上の追憶
軍隊との縁
獣医見習い士官に
獣医校から53連隊に
動員令下る
当番兵、船倉に転落
危うく海の藻くずに
カメラと私
高雄、楡林、そしてサイゴン
行く先はビルマに
上空に早くも敵機
第2章 死屍 血河の戦場
入緬までの戦況
連合軍の反攻強まる
ビルマも風雲急に
先手必勝インパールへ
第五十三師団の編成
第五十三師団の移動
空挺部隊を撃て
牛馬受領に奔走
民衆の中のスパイ
空から爆弾の洗礼
敵空挺部隊と対決
総攻撃で敵陣撃破
雨も敵だった
第3章 痛恨のイラワジ会戦
雨と泥と空腹と
前は敵、内には病魔
消えた兵站病院
牛馬の代用に象探し
ピンウエの激戦
砲弾と肉弾の戦い
病馬を拳銃で射殺
故郷の妻子が気にかかる
忘れ得ぬ出会い
イラワジ会戦迫る
戦車の渡河を許すな
凄絶、クレ高地の攻防
跳梁する敵のスパイ
イラワジ河畔に散る
第4章 彷徨千里の転進
モールメンに向かえ
不条理の戦場
傷病、残置兵を糾合
絶望的な傷病兵
手を貸し肩を添えて
腐った牛肉も食う
天の助け残置物資
傷ついた補充将校
盗難防止に夜警
渡河中、ゲリラの襲撃
サルウイン河畔に到達
燃料調達が救いの神
牛馬とともに渡河
川の向こうは極楽だった
第5章 命の恩人更家一等兵
脳症で意識不明に
話せぬ口、動かぬ足
「死んだ方が楽だ」
人も泣け鬼も哭け
米をくれた同郷の人
「更家よ、死ぬな…」
兵団は敵中を南下
果てしない漂泊の旅
山また山の逃避行
去り行く更家に敬礼
第6章 戦い敗れ日は暮れて
敗戦の報に沈む
久しぶりの天国
威嚇射撃でひと騒動
しみじみと平和の味
ぬぐ得ぬ心の深傷
連隊長に野犬の肉
別れた更家に再会
再び踏めた祖国の土
安兵団の兵力損粍数

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