図書センシ ニ マナブ000031628

戦史に学ぶ

サブタイトル1~10
明日の国防を考えるために
編著者名
海原 治 著者
出版者
朝雲新聞社
出版年月
1970年(昭和45年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
287p
ISBN
NDC(分類)
393.2
請求記号
393.2/Ka21
保管場所
閉架一般
内容注記
折込図3枚 地図1枚(折込)
和書
目次

その1 過去の事実
第一線師団司令部での私の体験《序に代えて》
戦史の教える事柄
希望的な観念論で 戦争が実施された
総合的な計画が存在しなかった
その2 現在の問題
過去におけると同様に 望ましい事態が目標とされ実行不可能な事が要請されている
国土外で外敵を撃破するのが 国防の本旨である
強靭な航空要撃戦が可能である
外航護衛が日本の生命を維持する
内航護衛のため機雷の垣根を作れ
三海峡を封鎖せよ
国籍不明の潜水艦に備えよ
安保体制下海上交通路の確保が基礎である
防衛力を戦う力と考えるならばその取得のための施策が必要である
戦後の防衛論議は法律解釈論であった
わが国を防衛するとは何をすることであろうか
戦う力の保有を目指すならそのための措置を実施しなければならない
有事即応の程度と戦う期間とが明確にされなければならない