図書アル ジョウホウ ショウコウ ノ キロク000031606

或る情報将校の記録

サブタイトル1~10
編著者名
塚本 誠 著者
出版者
中央公論事業出版(製作)
出版年月
1971年(昭和46年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
443p 肖像
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ts54
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序にかえて(松本重治)
市ヶ谷台の青春
軍人の遺児
中央幼年学校予科の日日
幼年学校本科から士官学校予科へ
歩兵第五十九聯隊の士官候補生
士官学校本科時代
「任官元年」
宇都宮から満州へ
新品少尉張り切る
初めて満州の土を踏む
黒溝台会戦の父を想う
張作霖の爆死事件
憲兵に転科
憲兵将校となって
憲兵練習所
岡山憲兵分隊長
辻政信と士官学校事件
激動と戦火の上海
上海派遣憲兵
赤痢で危く死を免れる
激化する抗日運動
上海に戦火迫る
大前憲兵軍曹、熊野通訳行方不明となる
戦場となった上海
南市攻略戦
戦闘終結後の接収工作
陸軍省岩畔中佐に対する進言
上海を去る
台湾で知った人々
台湾の第一印象
台湾青年と十日会をつくる
汪精衛工作と影佐機関
軌道に乗った「梅」工作
汪精衛氏を上海に迎える
汪精衛氏の日本訪問
特務工作と私の任務
難航の汪工作
南京還都
東条政権下の憲兵特高課長として
情報網の設計
岡部長二さんを知る
東条内閣成立とゾルゲ事件
反東条の人々
翼賛選挙
国民の士気をさぐる
「爪のない猫」
宇都宮の十ヶ月
最年少の憲兵隊長
東京からの来訪者
「憲兵は縁の下の力であれ」
敗色濃いビルマ戦線
病床の母に別れを告げる
失敗に終ったインパール作戦
前線視察で部下を激励
台湾で改革したこと
保甲制度を廃止する
安藤大将の思い出
陸軍の終焉を目撃する
ポツダム宣言に揺れる東京
宮城事件の首謀将校
将軍たちの死
第二の人生への出発
軍事研究会をつくる
浪人ぐらしにわか商売
アメリカ人記者との対話
吉田社長との出合い
電通一年生
私の先生・影佐さん
岡部さんのこと
追放解除の朝