図書アル カイグン シカン ノ キセキ000031559

或る海軍士官の軌跡

サブタイトル1~10
太平洋戦争と品川淳大尉
編著者名
松岡 泰輔 著者
出版者
地域情報センター
出版年月
1984年(昭和59年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
237p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sh58
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 海軍機関学校生徒
ハワイで生まれる
母親から石童丸物語を聞く
玉名中学に進む
大学に進学させる金はなか!
亀さんに殴られる
海軍機関学校を受験
土下座して謝る
ネイビーブルーの海軍生徒
サイレントズベラー
金広ミドリに会う
練習艦隊でパラオへ遠洋航海
軍医中尉とケンカ
敷設艦「津軽」に転勤
真珠湾奇襲成功、「津軽」にも入電

第2章 南太平洋、ソロモン海戦
「津軽」でグアム攻略へ
機関参謀は続平少佐
ビスマルク諸島作戦
ラバウル占領に成功
米豪連絡の遮断作戦
敵弾命中っ
品川少尉煙突を引き起こしてこい!
「俺はシックになった」
帝都空襲さる!
ミッドウェー作戦
信じられない大敗北
着陸に失敗、ダグラスにぶっつける
ミドリです。よろしく
ソロモン・ショートランド島

第3章 空母「瑞鳳」で出撃
このペスコ野郎!
ガダルカナル島撤退を決定
パラチブスと絶食
台湾で坂口知事招待のパーティー
鬼軍曹の強姦未遂事件
山本長官がソロモンで戦死
六五三航空隊(松山基地)勤務に
「瑞鳳」で進撃、タウイタウイへ
太平洋戦の天王山なり
誰の命で発艦せしめたるや!
日本機、迎撃さる
野村中尉、着艦せず自爆
あっ、淳さんが映っている!

第4章 撃沈され、フィリピン海を泳ぐ
捷一号(フィリピン)作戦
さらば故国よ、安泰なれ!
栗田艦隊の反転
真っ裸の川村副長
「おい喜べ、陽動作戦は成功だ」
「総員退去を命ずる」
「瑞鳳」真っ二つに
フィリピン海を漂流、フンドシを流す
松山三四三航空隊
風呂場に“黄金の山”
我れ、空戦に入る!
五十七機撃墜の大戦果
紫電改部隊、鹿屋に進出
第一国分基地へ転進
ドイツ降伏、本土決戦へ

第5章 秘密命令・皇統を護持せよ
衰弱する紫電改部隊
原始爆弾とキノコ雲
列車内で終戦の報
皇統護持の構想
今晩八時、健民道場で自決する
俺はピストルで死ぬ
死よりも重大な任務につく
源田本隊、坂下村の品川家に
秘境・五家荘を踏査
トラックは一台もなし
渡辺産交社長に直談判
天皇制の危機去る
トントンぶき始める
品川木材、倒産寸前に
三十七年目の秘密命令解除

参考文献・写真