図書目録ナカノ ガッコウ ノ ヒミツセン資料番号:000031448

中野学校の秘密戦

サブタイトル
中野は語らず、されど語らねばならぬ 戦後世代への遺言
編著者名
伊藤 貞利 著者
出版者
中央書林
出版年月
1984年(昭和59年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
300p
ISBN
4924377012
NDC(分類)
391.6
請求記号
391.6/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

留魂碑にぬかずいて
1 秘密戦士のこころの歌は「三々壮途の歌」
こころの歌をこんなとき歌った
秘密戦士の歌はこうしてできた
歌詞の意味を考える
2 姿なき秘密戦、諜報・謀略・防諜・宣伝・遊撃の歴史
秘密戦とは
姿なき戦い
情報活動の多面性
楠木正成の歴史的秘密戦
秘密戦的見地より見た桶狭間の戦い
徳川家康の謀略―石田三成の挙兵を誘う
民間人・横川省三志士の謀略
明石大佐の演じた大政治謀略
3 いまなお知られない中野学校の生い立ち
中野学校創設の背景
中野学校創設のプロセス
学生の種類
非軍隊式の学生の選考要領
陸軍中野学校の変遷
中野学校の組織・歴代校長
中野学校の所在地と跡地碑
4 中野学校の教育はどのように行われたか
教育の基本方針
すばらしい教育環境
中野学校教育の精神
教育課目および教官(階級は当時)
本土決戦準備期における教育
学生隊の訓育と実験隊
国体学現地演習
演習研究訓練
5 アジアの求むはこの俺たちだ―アジア民族の解放
南進論の背景と中野出身者の活動
ビルマ・インド被抑圧民族開放の発端
「自由インド仮政府」の素地をつくった「藤原機関」
「岩畔機関」「光機関」の「自由インド仮政府」樹立
新生ビルマ独立を実現した「南機関」の光と影
「第十六軍参謀部別班」のインドネシア早期独立への願望
特殊工作―パレンバン降下作戦・特殊ラジオ放送
敵の反攻開始から終戦までの各種工作
諸工作のあとをかえりみる
大東亜戦争後の東南アジア・西太平洋地域における独立国
6 世界のすべてが戦士の墓だ
プロローグ―いまも残る悔恨の涙
ソ連駐在―渡辺辰伊中尉(一期生)
インド駐在―阿部直義中尉(一期生)
アフガニスタン駐在―田中一郎中尉
北部南米駐在―牧沢義夫中尉(一期生)
その他の駐在者・駐在国
クリエル(伝書使)その他短期海外派遣
7 戦後世代への遺言
中野学校のロマンと魂の継承を
宇宙と人間の原点を考える
現実に日本の生きる道を考える
人生観を考える
中野学校の精華・新穂智少佐の魂よ、安らかに
写真あり

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626