図書センセキ オ カエリミテ000031426

戦跡を顧みて 第2巻

サブタイトル1~10
熱河作戦
編著者名
服部 兵次郎 著者
出版者
兵書出版社
出版年月
1934年(昭和9年)12月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
340p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H44/2
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図30枚
和書
目次

熱河作戦
第1章 熱河作戦に於ける服部旅団戦闘経過の概要
第2章 熱河作戦前の情勢
熱河作戦に対する意気込
熱河作戦の意義
旅団将兵の最後の国旗掲揚式及び寄書
作戦準備
編成装備の改善
作戦資料の研究
熱河作戦計画に関する通俗的説明
一般の作戦計画の概要
我旅団の作戦計画の概要
作戦計画当時の所見
第3章 集中地より国境附近の攻撃準備に至る迄
二月二十六日の情況
匪賊を掃蕩しつゝ集中地へ躍進
二月二十七日の情況
前衛の独力攻撃及び主力の省境附近の攻撃準備
第4章 沙帽山附近の戦闘
沙帽山附近の既設陣地攻撃より北章営子附近陣地の最後方陣地後端公営子附近に兵力集結迄の行動(自動車先遺
翌二十八日のための攻撃部署
中央縦隊(主力)方面の行動
松野尾部隊の行動
谷部隊の行動
戦闘の結果
敵の兵力及兵団の番号及損害
包囲迂回の功果
突撃の動機
涙ぐましい挿話
第5章 米山先遣隊の行動
米山自動車先遣隊の一般的説明
米山先遣隊の出発
廟嶺附近の戦闘
野鶏溝附近の戦闘
廟嶺及磨石塘嶺附近の戦闘
廟嶺附近戦闘に関する所見
北章営子附近の戦闘
北章営子附近の不規遭遇戦
北章営子・三台子間の壮烈なる追撃戦闘
北章営子附近戦闘の所見
凌源附近の戦闘
凌源附近の攻撃、両先遣隊長の会見
凌源附近戦闘に関する所見
北営子―冷口間追撃戦
北営子―大新庄間追撃戦
大新庄―冷口間の戦闘
拉々嶺・冷口附近の戦闘に関する所見
米山先遣隊に関する一般的所見
極端なる戦場心理
将来戦には不規戦を惹起する傾向が多くなりはしないだらうか
快速部隊の偵察
歩兵中隊自動貨車追撃隊部署の一例
賀谷大尉の手記
第6章 鯰江部隊喇嘛洞附近の戦闘
全般の戦況
加藤小隊長の涙ぐましき最後
第7章 主力の公営子附近より喜峰口関門附近に至る迄の経緯
梗概
三月二日の情況
公営子より凌源を経由する事なく捷路を経て冷口方向に前進するに決す
三月三日の情況
平和の行軍併し強大なる敵兵団此方面にも退却したるを知る
三月四日の情況
軍命令の一部を傍受し、我旅団の任務不明となりたる時の旅団長の処置
三月五日の情況
情況特に任務不明のため茶棚に一日滞留を余儀なくした
情報に対する一喜一憂
情報に対する処置の概要
三月六日の情況
松野尾先遣隊の編成及び派遣
三月七日の情況
三月八日の情況
松野尾先遣隊は二回の交戦をなす
松野尾先遣隊に一部の増援隊を派遣す
喜峰口関門転進に関する所見
三叉路戦術の適用
第8章喜峰口関門附近の戦闘
喜峰口関門附近の地形一般
三月九日の戦況
高級副官の先遣、意図の伝達
松野尾先遣隊の喜峰口第一関門独力攻撃
旅団主力の追及
董家口附近の急襲戦
旅団主力の戦場到著
喜峰口第一関門攻撃に関する市坡少尉の手記
三月十日の戦況
松野尾先遣隊の大行李白台子附近に待機中敵の夜襲を受く
第二関門の攻撃
喜峰口第二関門攻撃に関する中平大尉の手記
喜峰口第二関門攻撃に関する市坡少尉の手記
三月十一日の戦況
第二関門附近の掃蕩戦
掃蕩戦に関する山田軍曹の手記
三月十二日の戦況
有力なる敵夜襲に対する奮戦の梗概
営房附近の夜襲に関する塩見歩兵中尉の手記
三家子附近の夜戦の説明及中平砲兵大尉の手記
夜襲を受けざる部隊の行動
関門外に出撃の決心をなす
三月十三日の戦況
関門前に出撃
喜峰口附近の戦闘に関する所見
必勝の信念に基く攻撃精神
出撃を〓河の線迄強行するの可否
第9章 喜峰口関門附近出撃後の少康
増援隊の到著
電報の整理 興味ある電文の二三
警備担当区域の拡張に伴ひ司令部を平泉に移す
冷口関門附近の新戦況に伴ひ我旅団一部の増援
第10章 坂本〇団の作戦に協力する目的を以て〓陽城附近敵陣地に対する陽攻
司令部は再び喜峰口附近に進出す
敵陣地の状態
砲撃の方法
第11章 〓陽城附近の攻撃
戦闘前の情況
攻撃計画の概要
指導要領
攻撃実施
敵の兵力及び損傷
戦闘余談
〓陽城附近の追撃に参加したる下士兵の手記
〓陽城附近攻撃に関する小平上等兵の手記
受益店附近敵陣地内に於ける奮戦に関する三浦軍曹の手記
〓陽城附近の戦闘に関する所見
砲兵の威力
敵の防禦編成
退却戦闘に於ける指揮官の心理
第12章 〓河の線より再び長城線に向ひ後退する迄
〓河を狭んで敵と相対峙す
古谷支隊の一部〓河を強行渡河し団汀荘附近の敵陣地を奪取し敵に大脅威を与ふ
再び長城線に帰還
第13章 熱河作戦に於ける一般的所見