図書目録ダイクウシュウ キョウド モユ資料番号:000031352

大空襲郷土燃ゆ

サブタイトル
静岡県戦災の記録
編著者名
静岡新聞社 編者
出版者
静岡新聞社
出版年月
1975年(昭和50年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
277p 図20枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh94
保管場所
閉架一般
内容注記
静岡県戦災年表:p.228-237
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

静岡
悪夢の幕あけ告げる飛行機雲
四月四日の爆撃 仏間で倒れた母(鈴木先太郎)
六月十九日の大空襲 墓場で地獄の体験(牧田正市)
宝台橋の上に四、五十の死体(八木君栄)
壕に直撃弾、父と娘二人散る(佐藤ちよ)
六歳の兄、弟背負い三時間の脱出行(山梨竜平)
いち早く食糧配給再開(中村鉄太郎)
危機一髪!一家救った若い巡査(桑原義明)
地獄絵か、校庭一面、火の花(徳永やえ)
安倍川にたちのぼる茶毘の煙(鈴木すゞ)
空襲下、日赤を守る(川村美代子)
廊下で苦しむ負傷者、戦場の病院内(斎藤茂子)
浜松
空襲、艦砲射撃、終戦(渥美実)
爆撃下、命がけの救援(勝又喜平)
焔に巻かれ、妻も長女も(坪井貞治)
猛火をくぐり、四時間(小島勝)
浜松上空の空中戦(鈴木正元)
握り飯に見た鬼准尉の人間味(浦和淳)
家族を守った父の死(鈴木ふみ)
ランドセルと子どもの遺体(金田淑子)
止まった列車の下へ逃げ込む(菅谷みゆき)
妻よ子よせめて梅咲く蔭得しか(磯部貞一郎)
学徒動員令下る 殉難動員学徒(西遠女子学園誌)
即死した五人の友(柴谷こと)
清水
駿河湾奥深く敵艦侵入、艦砲射撃
ほご紙の裏に書いた古日記から(千葉良一)
悲泣の日記抄(中村吉太郎)
空襲の第一弾は築地町に(山梨浅吉)
必死の消火、わが家守り抜く(山梨いき)
用水の水、底つき万事休す(鈴木金蔵)
ひん死の長男連れ、病院にかけ込む(須山美枝子)
川の中まで燃え出す(松永とし)
艦砲射撃、闇に聞いた断末魔の叫び(熊沢秀夫)
艦砲射撃で失った左足(樋口安太郎)
耳に残るあの呻き声(原りつ子)
沼津
全戸の半数以上焼失
沼津焼尽前後の回想(市川良策)
敵機、頭上にあり(鈴川憲二)
千本浜を火が走る(竹山康夫)
兵器増産に明け暮れた女子学徒の青春(堀井悦子)
梅軒日記抄(山田梅軒)
下田
下田空襲日記(佐藤小一郎)
直撃、家族ら家もろとも吹っ飛ぶ(山下富美子)
山もゆらぐ爆撃(細沢康子)
磐田
胸痛む学童多数の死
田中先生と友だちの死(平岩宏子)
忘れ得ぬ五月十九日の悲劇(岩田弘穏)
松崎 伊豆の山中に焼夷弾投下
裾野 裾野駅付近を機銃掃射
小山 富士紡工場爆撃で十八人死亡
富士 空中戦、B29真っ二つ
蒲原 日軽工場や堀川地区に焼夷弾
焼津・藤枝 狙われた港、漁船
島田 白昼、人影なき街角
金谷 栄町地区に爆弾三発
中川根 投棄された補助タンクで山火事
吉田 焼夷弾で八十軒余焼失
榛原 牧ノ原の大井航空隊を襲う
相良 ロケット弾で姉妹死亡
御前崎 十九年六月二十五日、県下初の一弾
袋井 大地震の被災地を空襲
天竜 艦載機が軍集積所急襲
可美 工場地帯に激しい空爆
舞阪・雄踏 漁船や監視哨狙われる
湖西 米軍の上陸恐れる住民
新居 海兵団の防空壕を砲弾直撃
資料あり

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