図書目録コウベ クウシュウ タイケンキ資料番号:000031341

神戸空襲体験記 総集編

サブタイトル
編著者名
神戸空襲を記録する会 編者
出版者
神戸空襲を記録する会
出版年月
1975年(昭和50年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
499p 図
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko13
保管場所
閉架一般
内容注記
製作:のじぎく文庫 神戸空襲を記録する会の歩み:p496-498
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序(宮崎辰雄)
日本空襲と神戸(君本昌久)

1 夜間大空襲
焔の中を(落合重信)
六歳だったボク(西村欣也)
死んでいた私(西村多満子)
師団管轄救護班(稲田朝美)
地獄の大輪田橋(三木谷君子)
帰らなかった弘子ちゃん(手崎礼子)
危うく塀の下敷きに(関谷十三郎)
心の痛手は今も(横田正造)
亀の池につかって(豊川安子)
炎を逃れて(原田憲治)
母と二人でタワーへ(岡本はるみ)
燃える湊川公園(相沢正国)
家族五人が焼死(高瀬武二)
父母と姉と兄二人を失う日(湯本良子)
やさしかった兄(森哲夫)
忘れられぬ悪夢の夜(安田泰子)
あの空襲がなかったら(小野アイコ)
宿直の夜の被爆(笹倉忠雄)
女生徒連れ裏山へ(安田八重)
無残だった遺体(長谷川智)
三十年前のあの日(前田美智枝)
ポツンと建っていた三越(紅田春江)
遂に帰らなかった二人の兄(前川よし子)
詩三篇(内田豊清)

2 神戸全市が灰燼に
背中に焼夷弾の破片(幾島武夫)
勇敢だった女学生の娘(関藤ゆみ)
平和のために(中川正子)
長い長い神戸の一日(北義保)
ポツンと煙突が(西尾英夫)
海岸にも焼夷弾の雨(中村静枝)
病気の母を背負って(鈴木とめ)
隣にいた兄へ直撃弾(薮下三重)
裂けた胸のお守り(紫雲真昊)
太陽が真っ赤に見えた(宮本喜久子)
高架の上を逃げる(友永清子)
病気の息子を抱えて(芦田たみ)
朱に染まった妙法寺川(西松五郎)
戦争の傷跡はいまも(福田千賀子)
空襲を生きのびて(松尾芳三)
逃げるが勝ちとおもった(山本良葛)
さめ切れぬ空襲の悪夢(永山雅城)
焼け跡で見た夕焼け(羽田光子)
防空壕の中で直撃(白坂トヨ)
爆撃で右腕失う(三田きよ子)
娘二人を犠牲に(丸山久子)
続・師団管轄救護班(稲田朝美)

3 明石・阪神間の空襲
明石川崎航空機の爆撃(川口陽之)
バラバラ遺体を拾う(田上ゆみ)
「あぶない!お母ちゃん」(上田とみ)
妻の寝棺を作る(福浦隆志)
家族全部が負傷(吉田浩子)
芦屋での空襲(王丸いづみ)

4 神戸空襲と私
神戸空襲かく戦えり(小堀一夫)
神戸空襲と不発弾処理(中尾忠介)
空襲と死体処置(伊吹順隆)
緊急工作隊(森脇甚一)
空襲体験見聞録(溝口重雄)
私は学童疎開をした(荻阪伸秀)
空襲下の病院生活(安田泰子)
座談会・神戸戦終の前後(中井一夫、平垣貞晴、荒尾親成)

5 日記と手記
私の空襲日録(上田浅一)
粉屋の手記(増田五良)
ある新聞記者の日記(畑専一郎)
あの時、ボクは十三歳(中村茂隆)

6 小説の中の神戸空襲
海の聖童女(一色次郎)
炎上の街(武田繁太郎)
三宮炎上(井上靖)
灰色の記憶(久坂葉子)

7 講演と資料
講演・神戸大空襲と私の体験(野坂昭如)
資料・神戸市空襲状況一覧表

他機関データベースへのリンク

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https://dl.ndl.go.jp/pid/12399079

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