図書オオサカ ダイクウシュウ タイケンキ000031330

大阪大空襲体験記

サブタイトル1~10
編著者名
大阪大空襲体験を語る会 編者
出版者
大阪プリント(印刷)
出版年月
1972年(昭和47年)7月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
143p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O73
保管場所
閉架一般
内容注記
目次には「第二集」とあり
和書
目次

大阪大空襲体験記 第二集

初期の空襲
雪の夜の防空壕(大江とし子)
将来のために(武安一明)

三月十三日夜間大空襲
短歌(西久保源兵衛門)
短歌(清水威和夫)
西区北堀江より故郷に逃れるまで(近藤寿恵)
南区高津で被災して(小沢稔子)
町会婦人部長の体験記(金山いと子)
京町堀の惨渦(平木正子)
空襲の頃を思い出して(稲見正子)
空襲忘れ得べき(土橋秋助)
大阪大空襲の回想(住田睦雄)
東区十二軒町の被害(平井安重)
寺町の壊滅(西成章信)
真赤な炎の夢(中村典子)

芦池地区警防団体験記
はじめに
塞翁が馬(木村治朗)
悲しい遺体処理(安川静)
あの時の追憶(和田栄太郎)
大阪空襲の犠牲(盛田竜平)
塩町通りの体験(前川信治)
燃える順慶にて(市橋渉)
安堂寺橋通りにて(井筒政雄)
地獄の末吉橋(鴻野岩治郎)

六月一日昼間大空襲
空襲の頃(その二)(市岡和子)
親を焼いていた娘さん(盛岡信子)
春日出町の空襲(前中春蔵)
焼跡の炭(下井喜一郎)
全滅した交通局福町工場(服部秀子)
爆弾の中を逃れて(小貝とみ子)
千鳥橋の惨状(高須菊一)
永遠に母を憶う(石井美代子)
港湾地帯の惨状(金野紀世子)

六月七日集中爆撃
城東区今福の空襲(坂上芳子)
被爆惨話(長尾勝馬)
豊能郡の空襲(神田つや)
崇禅寺の惨状(その二)(西岡祖学住職)
豊中市庄内地区の惨状(長田寿恵子)
私は生埋めになった(松井宗彦)
都島爆撃(福川滋)

六月十五日の空襲
鴫野の空襲(戎悦子)
私の二十七年(綱島照子)
綱島照子さんをお訪ねして(織田よし子)
恐ろしい敵機の影(山野良子)
赤十字病院爆撃(清水保)

堺空襲
元堺南警察署長の体験(酒井嘉蔵)
子と共に逃げたあの日(森下奈美)

八月十四日大阪陸軍造兵廠の大空襲
弟を憶う(川島多美子)
造兵廠第八工場にて(庫内威)
京橋駅受難碑を訪ねて(市岡和子)

あとがき(森津ますゑ)

資料編
空襲の記録
各区別被災・疎開人口(昭和20年10月調)
〈資料写真〉
集団疎開の学童達(鶴町国民学校四年生)於 徳島県石井町 地福寺
避難証明・避難者乗車券引換票
死體検案書
罹災証明書


表紙カット(大江とし子)