図書目録サラバ ショウワ ノ コノエヘイ資料番号:000031243
さらば昭和の近衛兵
- サブタイトル
- 兵たちの見た皇居内敗戦絵巻
- 編著者名
- 絵内 正久 著者
- 出版者
- 光人社
- 出版年月
- 1992年(平成4年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 306p
- ISBN
- 4769806167
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/E56
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
第1章 空襲下の首都で
B29に初めて見参
兵隊ぎらいが近衛兵に
住家を壊して防火帯づくり
武者ぶるいを初体験
メダカが鯨を仕留めた
あこがれの観兵式
隕石のごとく燃え落ちて
泣き叫ぶ“女兵士”たち
賢所に焼夷弾千二百発
逃げる上官、撲る兵隊
食べ物の夢にため息
甘い物に飢えた初年兵
警報鳴れば外出中止
消えた盗みと私的制裁
地下壕で終戦決定
第2章 近衛の本領
短期間で特別教育
すべてが秘中の秘
二等兵にも必ず返礼
なぜに私が選ばれたか
右近の橘、左近の桜
第3章 宮城かくて炎上す
三夜連続の首都大空襲
濠を越えた火の粉
飛び火が屋根裏に潜りこむ
華麗に燃えた天皇御殿
眠る兵にも挙手の礼を
新聞はべた記事で報道
第4章 天皇に弓ひく
機関銃かついで皇居入り
各隊あわただしく動く
首相が抱えた箱の中身は
上官の命令に不審増す
師団長最後の皇居巡察
録音器壊す前に私を殺せ
賊軍は私たちの方だった
クーデターついに失敗
腹切らにゃいかんだろ
皇居前に悲嘆の声みちて
守衛七十二年の歴史に幕
第5章 さらば近衛兵
近衛兵も普通の人間
房だけの軍旗を焼却処分
まさに真夏の夜の夢
軍服から消えた襟章
参考引用文献あり
図書目録のお問い合わせ
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

