図書イマダ カエラヌ トモ ヨ イズコ000031242

いまだ還らぬ戦友よいずこ

サブタイトル1~10
編著者名
赤羽 忠二 著者
出版者
ほおずき書籍(製作)
出版年月
1992年(平成4年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
251p
ISBN
4893411675
NDC(分類)
916
請求記号
916/A28
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 ソ連軍の動きに緊張の満州
召集令状
ソ連対日参戦
運命の日、二十年八月十五日
玉音ラジオ放送
武装解除
第2章 北朝鮮からいずこへ
豚小屋と同じ収容所
富坪収容所を出発
ウラジオストック入港
第3章捕虜生活
テントウ虫が大歓迎
空腹をこらえて
ピストルで脅かされ
蝿取りも命がけ
人情は国境を超えて
収容所最初の犠牲者
ついに逃亡者出る
電灯代わりにタイマツ
第4章 苦闘!収容所生活
シラミの大群にむしばまれ
東京ダモーイかなわず若者の死
日本へ帰る日ばかりを
ようやくソ連待遇改善
弱りゆく命、病と闘って
第5章 栄養失調
両足切断の凍傷兵
干菜と小麦の食事
ヤポンスキー、東京ダモーイ原始的、健康診断
シベリアの春
病弱者の転送始まる
シベリアを出発
第6章 古茂山収容所
北朝鮮へ再び
シベリア病弱者収容所
バイカル湖西より病弱者
一万人の中から死亡者続出
珍しく日本女性
希望が見えてきた収容所生活
東京ダモーイ
第7章 帰国
古茂山収容所出発
君はいずこ
喜びの復員船
夢にまで見た日本第一歩
最後の引き揚げ船“興安丸”
ふるさとへ
日本復興の息吹き
第8章 ソ連軍戦争参入
満州東部国境のソ連軍の兆候
十倍もあったソ連軍兵力
悲惨な開拓団
ソ連軍牡丹江進撃
穆稜高地に第百二十四師団の死闘
第9章 北朝鮮の戦闘
陣容整わず、開戦の日本軍
第10章 北満昿野に悲惨な戦闘
暁の昿野にばたばた倒れていく
悲壮!決死隊
満ソ国境綏陽県長の手記
勝山陣地で戦った兵の手記
満州開拓団の悲劇
参考文献アリ