図書目録ドウキ ノ ユキ資料番号:000031142

同期の雪

サブタイトル
林八郎少尉の青春 二・二六事件秘話
編著者名
小林 友一 著者
出版者
日本工業新聞社
出版年月
1981年(昭和56年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
301p
ISBN
4819107909
NDC(分類)
289
請求記号
289/H48
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 雪の朝
第2章 陸軍幼年学校時代(十三歳~十六歳)
林との出会い
一同期生の思い出の記
天真爛漫、腕白、胆力の人
負けず嫌い
陸士本科時代の林
初年兵教育時代の檄文
事件発生と東京出動
当時の陸軍幼年学校というところ
幼年学校の起源
皇室の御殊遇
幼年学校の教育について
日常の生徒学校生活のさまざま
授業時間を二十分かせいで喜んだ話
標本を変えて教官から一本とった話
仮病を見破られた話
号令調整
冷水浴
林八郎体操で気絶すること
剣道にも励んだこと
腹痛は行軍で治すこと
名士訪問
宗教と哲学と先輩
新興宗教に凝ったこと
哲学の勉強に移る
良き先輩に恵まれたこと―北渡瀬敦さんと山本春一さん―
第3章 陸軍士官学校予科時代(十六歳~十八歳)
時代背景
予科の生活
林大八将軍の戦死と辻政信中尉
ジャンクのこと
酒に強くなったこと
区隊長および同期生の見た林
松本区隊長
木村敏男
飯田正明
川田一郎
古木秀策
国家革新問題に取り組む
第4章 陸軍士官学校本科時代(十八歳~二十歳)
同志活動
修行道場をつくる
十一月二十日事件(士官学校事件)
同期生会の結成
第5章 林大八将軍
林八郎の手紙(父について)
林家の血筋
大八将軍の生涯
大八将軍の経歴
大八少年出京の経緯
林聯隊長の戦死
遺稿(林将軍の中国人観)
第6章 林八郎の二・二六事件
彼はなぜ事件に参加したか
林八郎の決心―魁(さきがけ)
林八郎の行動
第7章 林八郎の最期
判決
獄中の林
獄中の手記―一挙失敗並に成功の真因―
一挙発起成功の真因
失敗とは何ぞや
面会と遺詠
不惜身命
遺言
刑の執行
林の最期
終章 私の二・二六事件観

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