図書目録バクリョウタチ ノ シンジュワン資料番号:000031127
幕僚たちの真珠湾
- サブタイトル
- 朝日選書 437
- 編著者名
- 波多野 澄雄 著者
- 出版者
- 朝日新聞社
- 出版年月
- 1991年(平成3年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 238p
- ISBN
- 402259537X
- NDC(分類)
- 393
- 請求記号
- 393/H42
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 陸軍中央幕僚の群像
「軍部支配」の構造
組織と人事
幕僚たちと政策決定
第1章 国家の曲がり角―一九四〇年
ヨーロッパ戦争と不介入政策
「自主的撤兵論」の後退
汪工作と桐工作―「汪・蒋合作」への願望
「南進」への旋回
三国同盟に期待するもの
「局地解決主義」の破綻
「長期大持久戦」と「南進」の結合
「東亜戦争」の予感
第2章 「南進」と日米交渉
南部仏印への触手
「四国協商」への期待―松岡訪欧
新南方政策―武力行使の条件
「南方施策要綱」の虚像と実像
「日米了解案」の功罪
仏印進駐をめぐる葛藤―松岡と幕僚たち
南部仏印進駐の決定
第3章 新国策の決定
独ソ開戦情報と「国論沸騰」
軍務局の対応
武力行使「決意」をめぐって
「対英米戦を辞せず」の文脈
第4章 「関特演」と幕僚たち
北方「決意」
北方進攻の圧力
政変への対応
北方外交の功罪
第5章 全面禁輸への反応
仏印進駐のプログラム
全面禁輸への対応
参謀本部の反応
苦悩の日々
「国策要綱」の隘路
頂上会談の構想
第6章 九月六日の御前会議
決意の「凝固」
「戦争決意」をめぐって
「防共駐兵」
「帝国国策遂行要領」の決定
第7章 東条内閣と幕僚たち
「政戦の転機」
対米提案をめぐる応酬
駐兵をめぐる論争
荻窪会談
第8章 最後の決断
「開戦内閣」?
国策再検討
海軍の決断
対米交渉「甲・乙案」
「サイ」は投ぜられんことを
作戦準備の圧力
ハル・ノートは「天佑」
終章 その遺産と負債
対外危機と政策決定―幕僚たちの役割
幕僚たちの戦争シナリオ
国際危機と国内危機
幕僚たちの戦後
資料あり
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