サンフランシスコ講和への道
- サブタイトル
- 叢書国際環境
- 編著者名
- 細谷 千博 著者
- 出版者
- 中央公論社
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 320p
- ISBN
- 4120013103
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/H95
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 峻厳な講和の追求
講和へのマッカーサーのイニシアティブ
英・豪の先陣争い
対日講和予備会議の提唱
キャンベラ会議
講和予備会議案の棚上げ
日本政府の対応―芦田覚書
第2章 《寛大な講和》への米政策の転回―ジョージ・ケナンの役割―
ケナンの登場
ケナン・ミッションの訪日
デニング・ミッション
NSC13/2の決定
アチソンによる軌道の再修正
第3章 ペンタゴンと講和尚早論
アチソン・ベビン会談
JCSの遷延戦術
マッカーサー覚書
政府内部のコンセンサス成立
第4章 コロンボ会議とイギリスの対日講和政策
コロンボ会議の背景と展開
コロンボ会議と対日講和条約
作業委員会ロンドン会議
《ハード・ピース》から《ソフト・ピース》へ
日本再軍備
安全保障体制
経済的制限と最恵国約款
第5章 ダレスの登場
冷戦の戦士
調整者としてのダレス
ニューヨークでの予備交渉
予備交渉とソビェト、中国
第6章 トルーマン・アトリー会談―第三次大戦の深淵にのぞんで―
トルーマン発言
アチソン―ラスク―ケナン路線
中国問題
原子爆弾の使用
アトリー訪米の評価
第7章 ダレス・吉田交渉
太平洋防衛連合構想の擡頭
ペンタゴンの巻き返し
ワシントンでの根廻し
交渉への日本政府の準備
ダレス・吉田交渉
第8章 太平洋協定からアンザス条約へ
構想の萌芽
「太平洋協定」構想の蘇生
ダレス・ガスコイン東京会談
キャンベラ会談
トルーマン声明
第9章 米英共同草案の作成
ダレス・ガスコイン東京会談
米英正式交渉への格上げ
《中国問題》とイギリスの選択
マッカーサー罷免と日米交渉
ワシントン作業会議
ダレス・モリソン会談
第10章 サンフランシスコ講和会議―舞台準備と開幕―
米英間の残存問題
集団的防衛体制の構築
招請状の発送
ソビェトの招請受諾とその波紋
サンフランシスコ講和会議
第11章 吉田書簡―その成立と背景―
はじめに
ダレス・モリソン了解
ダレスの工作
デニング英大使の登場
ダレスの巻き返し
吉田書簡の作成
ワシントンの舞台
索引あり
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