図書ショウワ イシン000031053

昭和維新

サブタイトル1~10
二・二六事件と真崎大将
編著者名
田々宮 英太郎 著者
出版者
サイマル出版会
出版年月
1968年(昭和43年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
195p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ta94
保管場所
閉架一般
内容注記
図,肖像あり 内容:皇通派の台頭. 巨頭真崎大将. 林陸相と真崎総監. 反撃する皇通派. 青年将校の蹶起. 戒厳令下の相剋. 血涙の昭和維新. 叛乱の意味  主要参考文献:p195
和書
目次

第1章 皇道派の台頭
三月事件との出会い
春風満帆の荒木体制
葛藤渦巻く
参謀本部
虚虚実々の林と真崎
林陸相と留任劇

第2章 居頭真崎大将
火を噴く士官学校事件
五・一五事件に起たざるの弁
陳腐な尊氏論
皇道派許すべからず

第3章 林陸相と真崎総監
天かを騒がした天皇機関説
一食即発の林と真崎
重心の寵をうける林陸相
罷免された真崎総監

第4章 反撃する皇道派
もちだされた三月事件の証拠
天誅と叫んだ相沢中佐
腹中を明かさぬ真崎
第一師団の満州派遣

第5章 青年将校の蹶起
名せりふを吐く真崎大将
高鳴る青年将校の使命感
お咎めあったら切腹を
暫定内閣にご同意なきよう
大臣告示の怪

第6章 戒厳令下の相克
蹶起将校を宥めてくれ
空中分解した深夜の収拾案
禅問答に終った真崎会見
昭和維新を叫ぶ戒厳司令官
劇中劇を織りこんだ終幕
西園寺は襲撃を知っていたか

第7章 血涙の昭和維新
青年将校への酷薄無惨
駄々をこねる●●の大将
遺書にみる清澄と悟達
死は二つありませんと言う北一輝
改造法案は反革命か
国土と呼んだのは真崎か裁判官か

第8章 反乱の意味
真崎救出に狂奔する近衛
なぜ暗黒裁判と呼ばれるか
西郷の偉さに源泉
三十二年テーゼの亡霊