図書ショウシャマン カク タタカエリ000030990

商社マンかく戦えり

サブタイトル1~10
日綿のビルマ回顧録
編著者名
山中 滋也 編者/白瀬 正 著者/田中 康夫 著者
出版者
日綿ビルマ会
出版年月
1979年(昭和54年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
336p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Y34
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序(櫻井省三)
まえがき(松岡啓一)
改版にあたって(仝)

第一章 日本綿花ビルマへのり出す
外商および悪役との戦い
ビルマのあらまし
綿屋が米にも手を出す
雑貨の輸出、雑穀の輸出
戦雲漸く東亜を覆う
開戦前夜

第二章 宣戦の詔勅と共に
脱出遅れて囚われの身となる(松岡啓一)
ビルマ領へ進攻(山下林)
戦場のビルマへ行く(秀島司馬三郎)
空襲をうく(林正男)

第三章 日綿かく働けり
ラングン支店配下の出張所(松岡啓一)
カナントー精米所(板谷樹吉)
日本ビルマ木材組合について(阿多宏太郎)
かずかずの事業

第四章 地方における活躍
モールメンでの事業(板谷樹吉)
綿作地(山中滋也/田中康夫)
楽しかりし日々

第五章 戦況暗き日
インパールより敗退
上ビルマの戦況
綿作地からの引き揚げ(税所郡三)
上ビルマ各出張所の後退状況(支店長報告)
一足先にサイゴンへ(黒江竜三)

第六章 戦火の中に咲いた花
母さんド・オンニョ(山中滋也)
ペギーのもとへ帰る(新居幸雄)

第七章 末期的症状に陥って
ビルマ軍反乱す(支店長報告)
ラングン支店を閉じる
さらばラングンよ

第八章 モールメンへの死の転進
苦難の行軍始まる
ペグー山系に入る
ペグー山系を北上

第九章 マンダレー街道見ゆ
街道を越える感激
シッタン河を渡る(白瀬正)
白骨峠を上り下り
友軍陣地に入る(松本希道)

第一〇章 戦い敗れし日
終戦を知る
バンバートンの抑留所
生還の奇蹟を思う(林正男)
戦友よ商社部隊の働きは無駄でなかった(白瀬正)
旧ラングン支店職員機構一覧表
あとがき(山中滋也)

〔参考資料〕
ビルマ地名の呼称について
ビルマを主とする戦争日記(1)(2)(3)
各企業の駐在員数と戦没者数

〔付図〕
ラングン市街図
敢威兵団原、国武部隊転進図