図書カイグン キカン ガッコウ000030983

海軍機関学校

サブタイトル1~10
生きている化石
編著者名
山崎 実徳 著者/高塚 三千男 編集・制作
出版者
〔高塚三千男〕
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
367p
ISBN
NDC(分類)
397
請求記号
397/Y48
保管場所
閉架一般
内容注記
題字:山崎梅風
和書
目次

はじめに

第一章 生きている化石
魂の古里、つつじヶ丘の桜花台
神明社の御由来
修験坂を越えて生徒館へ
大講堂に「修徳立義」の大額を掲げて
最高の盛儀(行幸、8・10・30)
慰霊塔は亡き数に入りし人の名を刻して
難産の子を揺籃二十年
開花六十年の栄光
ドラマの幕を開こう

第二章 同期の桜
熊も隼人も集合せよ ―新入生入校のこと―
競争率日本一 ―学術試験―
短足型の人も合格する ―身体検査―
軍服を着て、直ぐ配置につく ―分隊編成―
おれと貴様の関係は同期の桜
人格と後光に向って敬礼
生徒を命ぜられると横には走れない ―入校式―
われ護国の鬼とならん ―宣誓―

第三章 練鉄の日日
愛国の旗を高く掲げて、集った人々の覚悟
訓育 ―徳性を養い、心、身を練る―
訓育体形を造り、
おれのように泳げと教える(隊務、編成)
栄光への道をひたむきに進む(生活)
物の窓から心の中を見る(隊務・点検)
兵の心を知らば将たりえん(訓練・勤務)
ペーパーネービーに強くなれ(要務作業)
先輩の足跡を見て進む(精神教育)
二千八百六十五文字の教典(軍人精神とは何か)
伝統精神の伝え役、教官の行動(教官教育)
心・身を練り鍛える(体育)
学術教育 ―学問は人格の基礎作り―
完ぺきな授業体制
黙々と登る頂上への道
金字塔の扉を開く
忘れられずに困る勉強法
学問は独力研究が建て前(実習)
総括 ―素造りの名刀となれ―
人間の評価はすべきでない
伝統は受け継がれてゆく
別れ行く人に
欠けたる所なかりしか

第四章 はばたいて巣立つ日に贈る言葉

あとがき