墓標なき八万の死者
- サブタイトル
- 満蒙開拓団の壊滅
- 編著者名
- 角田 房子 著者
- 出版者
- 番町書房
- 出版年月
- 1967年(昭和42年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 278p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ts82
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部 敗戦
ソ連参戦 昭和二十年八月九日
すでに逃げ遅れた 八月十日
誤認が集団自決をひき起こす 八月十一日
最後の荷物も捨てる 八月十二日
泥の中の出産 三日後
疎開とりやめ 八月十二日
加藤清乃の自決八月十二日夜
満洲国皇帝、首都から逃れる 八月十三日
応召兵加藤松三が見たもの 八月十三日
再度の避難命令 八月十四日
生と死は偶然が決める 八月十四日を境に
祖国に裏切られた 八月十四日
全滅 八月十五日・十七日
女子勤奉隊員も 八月十四日・十九日
加藤松三、ソ連軍に捕えられる 八月十六日
北へ逃げる千五百人八月十六日以降
九歳の前田文子が見た死 八月十四日以降
山崎団長の怒り 八月十五日以降
一人だけ生きる八月十七日
廃帝とその家族 八月十七日
二人の子を背負う高山すみ子 八月十七日
佐渡跡事件 八月二十五日
あすの朝、処刑と決まる 八月二十日
石砠子の日本人たち 八月二十一日以降
真昼の幽霊を見た健吉 八月下旬
老爺嶺をさまよう 八月末
山中に遺棄された九十余人 八月末以降
母に手をひかれて敵中を走る文子 九月・十月
日本人屠殺禁止令 九月以降
シベリヤへ運ばれる加藤松三 十月
第2部 帰国
満人の妻になった中島千世子 十月
死者の軍服を着こんだ健吉 十月十三日以降
ひとり越冬する九歳の文子 十一月以降
俘虜収容所の加藤松三 二十年・二十一年冬
ようやく祖国へ 二十一年五月以降
故郷の土を踏む女たち 二十一年九月以降
第3部 戦後
加藤松三、シベリヤから帰る 二十三年十一月六日
駅馬開拓団の再建 二十二年
河原に住みついた小林吉太郎 二十四年
在外私有財産返還運動 二十六年
清乃は礼をいって死んだ 二十九年
過去を持つ少年少女 二十八年・二十九年
タケオを捜す母 三十年
大崎良作と二人の妻 三十一年
在外財産補償に触れない給付金 三十一年・三十二年
読書村の灰色の拓魂碑 三十四年
地獄を見てしまった女 三十六年・三十七年
仏門に帰依した引揚者、山本慈昭 三十八年
満人の妻となった娘と再会 四十一年十一月
旧駅馬開拓団の新しい夢 四十一年十二月
「これで戦後処理にケリをつける」―佐藤首相― 四十二年
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