大本営海軍部
- サブタイトル
- 航空戦史シリーズ 21
- 編著者名
- 山本 親雄 著者
- 出版者
- 朝日ソノラマ
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 15×
- ページ
- 271p
- ISBN
- 4257170212
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Y31
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 太平洋に戦雲暗し
誰もが避けようとした対米英戦争
三段階に分けた作戦
国防方針に反する対多数国作戦
開戦を前に戦闘機不足論
開戦時の大本営の作戦計画
第2章 破竹の進撃 ●第一段作戦
桧舞台で戦艦無用論を実証
戦果拡大に伴う危惧
世界を震駭させた真珠湾の奇襲
さえないスラバヤ沖海戦
零戦の威力
海軍の花形、機動部隊
困難だった機密保持
第一段作戦の総括
第3章 連合軍反攻 ●第二段作戦
戦略思想で陸海軍が対立
ブルドーザーと人力の戦い
戦略的勝利を逸した珊瑚海海戦
凄絶なガ島周辺の夜戦
海軍の面目つぶした東京空襲
日米空母機動部隊の決戦
「慢心」がもたらしたミッドウェーの惨敗
航空消耗戦に敗れる
日米戦の天王山ガダルカナル
ガダルカナル撤退作戦
第4章 攻勢防御ならず ●第三段作戦
昭和十八年二月の情勢
戦艦「陸奥」謎の爆沈
攻勢防御の方針決める
作戦方針転換で戦線縮小
アリューシャンに暗雲
風雲急な中部太平洋
アッツ島沖海戦、惜しくも米艦隊を逸す
連合艦隊、太平洋を去る
ついに玉砕したアッツ守備隊
トラック島空襲
山本連合艦隊司令長官の戦死
真珠湾作戦の再現
第5章 帝国海軍の終焉 ●続第三段作戦
古賀長官の事故死で全作戦に乱れ
連合艦隊司令部、陸上に移る
サイパンを失う
フィリピンから沖縄へ
「捷」号作戦
終戦まで
比島沖海戦
第6章 戦い終わって
潜水艦作戦の不振
大本営発表はでたらめか?
対潜水艦戦に完敗
宿命的な陸海軍の対立
日本海軍の魚雷
実現できなかった「統帥一系」
敗戦まねいた艦隊決戦主義
東条大将の天皇親政論
特攻攻撃
実現しなかった日独協同作戦
開き過ぎた飛行機生産力の差
「統帥権独立」の弊害
情報・暗号戦でまず敗北
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