図書カイソウ ジュウネン000030716

回想十年 第2巻

サブタイトル1~10
編著者名
吉田 茂 著者
出版者
東京白川書院
出版年月
1982年(昭和57年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
302p
ISBN
4885760135
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/Y86/2
保管場所
開架一般
内容注記
著者の肖像あり 新潮社昭和32年9月刊の複製
和書
目次

第8章 新憲法のできるまで
幣原内閣と憲法改正
総司令部の督促と指示
改正草案要綱の発表
枢密院における草案審議
改正案衆議院へ
貴族院でも修正さる
私の見る憲法批判論議
憲法付属法規の改正

第9章 公職追放とその解除
二十万人の追放
中華民国及びインドとの復交
桑港条約の関係資料

第19章 日米共同防衛体制の由来
武装なき国の安全保障
日米安全保障条約の構想

第20章 難産だった行政協定
協定の主なる問題点
目に余る偏向教育
美術に関する二つの思出

第11章 民主警察の完成まで
押しつけられた警察改革
警察制度再改革への動き

第12章 警察予備隊から自衛隊へ
無から有の七萬五千名
防衛力漸増の線に沿って

第13章 私の再軍備観
私は何故再軍備に反対か
「戦力なき軍隊」の由来
日米共同防衛体制の必然性

第14章 農地改革とその効果
改革の先駆・いわゆる第一次改革
第二次農地制度改革

第15章 戦後の食糧事情
食糧危機を脱するまで
食糧行政転換の機運
私と農業問題

第16章 労働保護立法とその功罪
戦後労働界の混乱
労働三法の制定
三法修正への努力
私の労働運動観

第17章 共産党対策の表と裏
復興阻害勢力と化した共産党
破壊的党派としての共産党
実現を見なかった非合法化
「アカハタ」停刊から赤色追放へ
破壊活動防止法の制定