図書アサヒ シンブン ニ ミル ニホン ノ アユミ000030678

朝日新聞に見る日本の歩み 昭和38年-39年(高度成長への信仰2)

サブタイトル1~10
編著者名
朝日新聞社 編者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1977年(昭和52年)4月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
271p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/A82/1963-64
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和38,39年の「朝日新聞」(東京本社発行最終版)から253面を選び縮刷したもの
和書
目次

昭和38年
1月
人民日報、ソ連批判の社説
『親の座』などの世論調査
文学座が分裂
中ソ論争休止を提案
北アで愛知大生十三人遭難
仏と西独、協力条約に調印
米、原潜寄港を申し入れ
強風雪狂う北陸
捜索空し、愛知大生
記録破りの豪雪被害
EEC、英加盟たな上げ
2月
急速にふえた電算機
IMF八条国移行を受諾
五輪組織委会長に安川氏
イラクでクーデター成功
北九州市スタート
「水俣病は工場廃水から」
ニューヨークの新聞スト
立ち退き拒否に緊急裁決
神戸沖で衝突惨事
“がんくつ王”の悲願実る
3月
原水協のビキニ・デー中止
踊り子四十三人転落
エジプト美術五千年展開く
シリアでもクーデター成功
小説『美智子さま』で要請
サリドマイド禍の補償要求
公企体ストに最高裁判例
貿易外取引の緩和決定
石炭関係四法が成立
銅塊・バナナなど自由化
高まるボウリング熱
4月
新聞再刊に大騒ぎ
あざらし状奇形の多発判明
吉展ちゃん誘かいされる
八幡製鉄政治献金に判決
米原潜スレッシャー号沈没
現職知事十四人が全員当選
誘かい犯が五十万円奪う
選挙ポスターににせ証紙
誘かい犯の声を一般公開
学術会議、原潜寄港に反対
5月
西イリアンの行政権移管
また身代金要求犯人逃げる
殺されていた狭山の女高生
板付にF105戦爆機配属
黒人運動に新しい流れ
フェイス7、地球二十二周
「大学自治」に最高裁判例
狭山事件容疑者を別件逮捕
「拝啓総理大臣殿」に返書
アフリカ統一機構組織
難航の多角的核戦力
大鵬、史上初の六連続優勝
6月
黒四発電所完成
米原潜寄港問題で中間報告
プロヒューモ事件で騒然
日ソ・コンブ協定に調印
モスクワ核停会議きまる
洞南丸の三十三人死亡断定
ついに女性の宇宙飛行
中共、ソ共との相違点指摘
笑顔で「ヤー、チャイカ」
宇宙から相次ぎ帰還
人種差別撤廃に特別教書
米ソ間にホットライン
「女高生殺し自供」を発表
7月
バッジ機種きまる
もめた失対法の改正が成立
ILO八七号条約批准流産
新島で国産ミサイル初試射
幸浦事件の無罪確定
マレーシア連邦協定に調印
新産業都市など指定
生存者叙勲を閣議決定
名神高速道路を部分開業
河野建設相邸焼き打ち
『先進国への道』を強調
内閣改造で新実力者体制
米、利子平衡税を創設
中ソ会談もの別れ
北海道でコロナ観測
部分核停条約に合意
日本のOECD加盟きまる
サリドマイド人体実験手記
8月
原水禁世界大会ついに分裂
三国、核停条約に正式調印
焼身自殺続出の南ベトナム
日本も核停条約に調印
南極観測の再開きまる
原爆めぐり中ソ論争
沖縄離島航路船が転覆
八丈島で旅客機遭難
高校野球に明星優勝
中国向け延べ払い認可
八丈富士に激突機体
戒厳令下の南ベトナム
西武百貨店で火事
戦後最大の金庫破り
西武の安売りに五万人
なぞの「草加次郎」
日米綿製品取り決め調印
筑波山ろくに新官庁都市
ワシントン大行進
南ベトナムと米のジレンマ
粗糖など自由化
東京のフロ代値上げ騒ぎ
9月
地下鉄車内で時限爆弾爆発
中ソ国境紛争を発表
爆破予告の「草加次郎」
松川事件の全員無罪確定
松川事件の判決理由
松川裁判、静かな幕切れ
10月
国際通貨制度の再検討発表
西太平洋訪問の池田首相
アデナウアー時代終わる
東京国際スポーツ大会開幕
ダム事故で死者四千人
マラソンはジュリアン制覇
韓国大統領に朴正煕氏
白鳥事件の上告棄却
自民党近代化で答申
盛り上がる“悪書追放”
手をあげ横断などの運動
衆議院解散
原研で初の原子力発電
三菱三重工が合併契約
11月
新千円札発行
鉄道弘済会も“悪書追放”
南ベトナムでクーデター
殺害されたゴ兄弟
鶴見で二重衝突惨事
三池三川鉱で坑内爆発
日中民間漁業協定に調印
つぎつぎ真っ黒い死体
被害広がる二大惨事
鶴見事故遺族の怒り
観光渡航の自由化決定
安全対策を指示
三池の被災者に後遺症
所得倍増で応酬
初の能研テスト
島津貴子さん誘かい未遂
自社とも横ばいの総選挙
全候補者の確定得票
ケネディ大統領暗殺される
中継テレビに劇的ニュース
オズワルド射殺される
棺に徒歩で続く各国元首
12月
ダラスの疑惑
自力更生強調の中国
原爆訴訟に判決
第三次池田内閣発足
東ベルリン訪問実現
海運集約化成る
日銀券、二兆円台乗せ
砂川事件の再上告棄却
昭和39年
1月
在日米軍の縮小発表
連続殺人犯の西口逮捕
五百年ぶりの会談
パナマ、米と断交
公共料金値上げストップ
仏、中国を承認
たばこ肺がん対策会議
第三回日米貿易経済委
こんどは反中立クーデター
鶴見事故で特別監査報告
2月
道徳教育指導資料を発表
インスブルック冬季五輪
最高裁、参院定数に判決
アフリカ歴訪の周首相
キプロス紛争再燃
国府、ついに仏と断交
産業スパイ三人逮捕
富士航空機が墜落
義宮さまご婚約
問題化した自動車排ガス
3月
小繋事件に戒能氏の決意
共同証券、初の買い出動
狭山事件に死刑の判決
全国地図を作り直し
自由化品目の輸入急増
飛び火した産業スパイ事件
東大、能研テスト不採用
国連貿易開発会議ひらく
ライシャワー大使刺される
韓国各地で反日学生デモ
アラスカに大地震
4月
IMF八条国に移行
ブラジルでクーデター
米軍機、商店街に墜落
マッカーサー元帥死去
ミロのビーナス展開く
第8共和丸が転覆
利害対立のUNCTAD
池田・太田会談でスト中止
日中記者交換など合意
ラオス右派軍クーデター
米ソ、核分裂物質を減産
第一回戦没者叙勲
OECDに正式加盟
二百一人に初の生存者叙勲
5月
ケネディラウンド原則合意
ルーマニアが権利宣言
池田・ミコヤン会談
日共、志賀・鈴木氏を除名
問題残した春闘
ミコヤン氏と旧財閥系懇談
国会、部分核停条約を承認
中国、大慶油田を開発
ネール・インド首相死去
三無事件に破防法初適用
池田首相、ソ連首相に回答
6月
ソウルに非常戒厳令
松山市内で暴力団撃ち合い
昭電川崎工場で爆発
UNCTADに常設理事会
東京でマレーシア問題会談
新潟中心に大地震
新潟地震の惨状
惨禍とたたかう新潟
石油火災で百七十むね類焼
日米海底ケーブル開通
コンビナート防災検討
マレーシア会談成果なし
暴力処罰法の改正成る
“蜂ノ巣トリデ”落城
7月
憲法調査会が最終報告書
米公民権法が成立
ライシャワー大使帰任
憲法調査会報告書の内容
懸賞新聞小説に『氷点』
緊迫の自民党総裁選
化学品倉庫で連続爆発
池田改造内閣成る
山陰・北陸に豪雨禍
日共、スト反対を自己批判
8月
深夜喫茶の灯消える
水ききんの東京
初の月面アップ写真
トンキン湾事件発生
韓国国会、言論規制を可決
米、北ベトナムを大挙空襲
東京で異例の給水制限
高校野球に高知が初優勝
聖火、東京へスタート
異例の断水、20日間で緩和
デモ荒れる南ベトナム
習志野でコレラ患者死亡
米原潜の寄港を受諾
9月
名神高速道路が全通
東海製鉄火入れ
東京でIMFなど合同総会
聖火、沖縄入り
“みゆき族”を一斉補導
グアム島で元日本兵捜し
塩素ガスで大量中毒
訪ソ議員団とソ連首相会談
入院した池田首相
日中記者交換が最終決定
プライバシー権容認の判決
ケネディ事件報告を公表
十六項目の行政改革答申
義宮さまご結婚
10月
東海道新幹線が開業
原潜寄港に参考人陳述
「政治とスポーツ」で激論
日共除名の四氏が声明
ドゴール大統領の南米訪問
辛父子、東京の再会
オリンピック東京大会開く
行進・五輪旗・聖火
三人乗り衛星船打ち上げ
日本初の金メダル
日本好調のレスリング
学力テストの方法変更
出隆氏らも日共指導部批判
キング師にノーベル平和賞
フルシチョフ首相解任
中国、初の核実験に成功
英労働党、十三年ぶり勝つ
中国核実験の国際的波紋
男子体操に宿願果たす
史上初のマラソン連勝
五輪商戦あて外れ
柔道の“独占”成らず
猛練習実った女子バレー
明るく和やかな幕切れ
優勝者の一覧
池田首相が退陣声明
社党訪中団が共同声明
11月
米大統領にジョンソン氏
東京でパラリンピック
佐世保で原潜阻止集会
内閣首班に佐藤栄作氏指名
米原潜、佐世保入港
同盟が発足
感動呼んだパラリンピック
佐世保デモ、警官隊と衝突
シンザン、三冠馬に
公明党を結成
ソ連、党組織を改編
「ひずみ是正」の答申案
スモンが問題化
新幹線の作業員十人死傷
“ポンド危機”救済
12月
日銀、共同証券に特別融資
日本初の2時間14分台実現
社会党、副委員長を新設
地価中心の物価安定策決定
民間から戦後初の日銀総裁
南ベトナム再び緊迫
苦難続きの中小企業
年表あり