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朝日新聞に見る日本の歩み 昭和20年-21年(焦土に築く民主主義1)

サブタイトル1~10
編著者名
朝日新聞社 編者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1973年(昭和48年)8月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
271p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/A82/1945-46
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和20、21年の『朝日新聞』(東京本社最終版)から253面を選び、縮刷したもの
和書
目次

昭和20年
1月
ルソン島に米軍上陸
東海地方で激震
学校防空に学生宿直
駅員の九割が女子
B29、外宮など爆撃
ソ連軍が冬季攻勢
独軍、ワルシャワ撤退
米軍、マニラめざす
根こそぎ動員態勢
B29、東京を大挙空襲
緊迫加わるビルマ戦線
貯蓄増強を呼び掛け
2月
記録的な寒波襲う
「新しい婦道」呼び掛け
激烈マニラ市街戦
東西両面でドイツ苦戦
ヤルタで米英ソ首脳会談
米機動部隊が本土初来襲
硫黄島に米軍上陸
大陸総反攻の動き
3月
妊婦・乳幼児も集団疎開
ふるえる東京の戦災者
ユーゴにチトー政権
イラワジ河攻防激化
ベルリン正面攻撃
東京を無差別爆撃
仏印に実力行使
一県一社紙に
カンボジアなど独立宣言
学校の授業を停止
天皇陛下、焦土をお回り
硫黄島の日本軍玉砕
大日本政治会を結成
英軍も参加し琉球作戦
4月
深刻化す決戦生活
沖縄本島に米軍上陸
対独攻勢ますます急
鈴木貫太郎氏が組閣
日ソ中立条約延長せず
戦艦「大和」など空水特攻
ルーズベルト大統領死去
国民義勇隊を結成
皇居・大宮御所焼失
阿波丸撃沈される
ソ連軍、ベルリン突入
サンフランシスコ会議開く
5月
ムソリーニ統帥殺害
ヒトラー総統自殺
ビルマの日本軍敗退
沖縄の米物量艦隊
欧州小国の反独決起
ドイツ全軍降伏
名古屋市街火の海
延安、重慶に絶縁状
B29、東京大空襲
6月
焼け跡の壕舎生活
西田幾多郎氏死去
ふえる代替食糧
犯罪も疎開の傾向
沖縄の地上部隊全滅
国際安全機構を決定
7月
主食配給を一割削減
ポツダムで三頭会談
インフレ対策に苦悩
重慶・延安の闘争激化
「ポツダム宣言」発表
英総選挙で労働党大勝
8月
独統治の原則も宣言
たばこの配給一日三本
広島へ原爆投下
ソ連が対日宣戦布告
オーストリア分割占領
「最後の一線」を強調
原爆投下に抗議
長崎も原爆で壊滅
「挙国沈着なれ」
日本、降伏を決定
天皇の録音放送
鈴木内閣が総辞職
皇居前に号泣の国民
原爆の威力を発表
異例、皇族の組閣
これが惨禍の広島市
一般の死傷六十八万人
チャンドラ・ボース氏死去
荒れたわが家へ復員
沖縄の住民
ドイツ民衆の苦しみ
マッカーサー元帥到着
9月
降伏文書に調印
重いペン・軽いペン
満州の邦人の惨状
損耗しつくした戦力
被爆地に芽ぶく植物
平穏に東京へ進駐
東条大将が自決図る
杉山元帥夫妻が自決
判読されていた暗号
賀屋元蔵相ら出頭
比島日本兵の暴状
原爆被害を総合調査
終戦秘話明るみに
プレス・コード指示
社会主義政党結成へ
日本管理政策の正文発表
避退準備の中国の邦人
天皇、マ元帥ご訪問
10月
政治犯釈放など要求
獄死した三木清氏
上野駅の浮浪者群
杉村楚人冠氏死去
幣原男爵が新内閣組織
鳩山氏らが新党準備
『改造』など解体の実相
学園の軍国主義追及
徳田・志賀氏ら釈放
対日独作戦を公表
憲法改正への動き
治安維持法を廃止
国共、過渡的な妥協
婦人参政権など決まる
政府も独自に憲法研究
奇怪な戦艦陸奥の爆沈
沈黙破り再び天皇論
小林多喜二の死因
秘密兵器の海底空母
前例ない百万人恩赦
講壇を追われた教授陣
消え去った優秀船
中野正剛氏自決の理由
財閥の自発的改組を推進
教育一新を指令
新聞社内で戦争責任問題
仏共産党が第一党に
昭和新山踏破記
比島から婦女子帰る
無用の長物、地下大本営
都市に栄養失調症
五年ぶりプレーボール
11月
近衛公の役割否定
日本社会党が発足
大内教授ら東大復職
日本野球道の再建
大減収の20年産米
財閥解体に清算機関
日本自由党を結成
大規模な農地開拓計画
うぶ声あげた労働組合
京都・奈良を残した恩人
国共、内戦に発展
広がる植民地の独立闘争
盛り場にヤミ市
十万円の初の都宝クジ
日本進歩党が発足
原爆に国際管理機関を
全国的な“死の行進”
小磯元首相らに逮捕命令
中共、満州を制圧
統制外れた生鮮食品
滝川教授ら京大復帰へ
選挙法を大幅改正へ
大変わりした人口地図
初の労働組合法を答申
農地制度を根本改革
東西戦で復活の職業野球
死に直面の海外同胞
軍人恩給など禁止
横綱双葉山が引退
12月
陸・海軍省を廃止
活発化す朝鮮独立運動
五十九人の逮捕命令
近衛公らにも逮捕命令
共産党書記長に徳田氏
深刻化する石炭危機
対日賠償計画の骨子
キーナン検事来日
憲法改正の四原則
農民の解放を指令
国教の分離を指令
近衛公が服毒自殺
故近衛文麿公の手記
日本協同党が成立
選挙法成立し解散
供米振わず窮迫の都市
中国ヘマーシャル元帥
転落した特攻隊員
停電に打つ手なし
東京に対日理事会
中共、全面休戦を提案
昭和21年
1月
「人間天皇」宣言
司法制度を根本改革
記者団とご会話
大規模な公職追放指令
地主保有面積きまる
「ピース」売り出し
官庁民主化の動き
初の国連総会開く
満州以外に停戦命令
追放令で内閣改造へ
野坂参三氏が帰国
巣鴨の戦犯容疑者
食糧を“人民管理”
帰国待つ南西方面の邦人
隠匿物資を摘発
男女共学への悩み
旧陸軍省に国際軍事法廷
公娼制度の廃止命令
熱狂的な野坂氏歓迎大会
生産管理ぞくぞく
メチール禍対策
小田急で死傷百人
月給三倍の海員組合
2月
第一次農地改革スタート
神社が宗教法人に
原綿二十万トン輸入へ
広島の被害者三十万人
広範な政界の公職追放
社会党系の日農発足
ヤルタ協定全文発表
「追放不当」と色めく
預金封鎖、新円発行
すごい小額紙幣熱
天皇陛下、地方お回り
銀塊など隠匿物資摘発
各地に“政治学校”
登場する婦人警官
山下奉文大将を絞首刑
青年部が安全運転強行
証紙で代用の新円
出版七社を粛清
3月
物価統制令を公布
ソ連原爆スパイ事件
「鉄のカーテン」演説
満州を注目する米国
新円も偏在の傾向
夜の女三百人検挙
はっしんチフス猛威
民主人民連盟が発足声明
仁左衛門一家惨殺
忘れられた戦災地の子
ソ連の新五カ年計画
労働戦線に二大潮流
ニューギニア敗走記
4月
米西岸に大津波
捕虜生活の二年間
初の対日理事会開く
米教育使節団が報告書
七万の人民大会
学徒ら尊い犠牲に
婦人代議士登場
女性利した連記制
中東に親英同盟
自由党が第一党
憲法改正案まとまる
進歩党が身売り
幣原内閣総辞職
A級戦犯の起訴状発表
5月
マッカーサー元帥暗殺計画
経済同友会が発足
百万人のメーデー
東京裁判ひらく
鳩山総裁に追放令
全被告が無罪主張
教職員の追放令公布
皇居へ米よこせデモ
吉田茂氏が連立工作
食糧メーデー
やっと第一次吉田内閣
知事など公選制に
皇族の特権廃止
農業会から農協へ
協同民主党生まれる
ヤミ市場を急襲
組合参加で放送協会人事
6月
キーナン検事冒頭陳述
日本警察制度の改革案
在米の大山郁夫氏
生産管理を否認
四年ぶりの早慶戦
投書にうらみつらみ
都労連が業務管理
プラカードが不敬罪
憲法改正案の審議始まる
婦人議員が初登壇
7月
ビキニで第一次原爆実験
フィリピン共和国独立
木戸日記明るみに
労働調整法案きまる
一万五千メートルの爆煙
犯罪列車“一四二号”
大量の米軍物資放出
ふえる“家なき子”
女性雑誌へ注文
国鉄が十三万人整理計画
8月
パリ講和会議開く
多数の迷う遺骨
一年後の広島・長崎
読売争議に裁定
南氷洋へ二船隊許可
“大学は出たけれど”再現
封鎖預金を二種に
経済安定本部が発足
第二次農地改革
国共妥協に見切り
戦艦「大和」の最期
前満州国皇帝が証言
裸女殺し小平逮捕
くずれる封建的“家”
産別会議結成
復活の中等野球に浪商優勝
メチール中毒続出
賠償予定に五百工場追加
咢堂翁、議場で苦言
米国から皇太子の家庭教師
インターンと国家試験
9月
国鉄争議、急転解決
日銀券は最高発行高に
臨時行政制度調査部を設置
住友家令嬢を誘かい
海員組合の闘争妥結
誘かい犯に目星
ひろがる小平事件
海外の戦犯一万
誘かい犯を逮捕
現代かなづかい決まる
無事帰宅した住友家令嬢
ソ連治下の引き揚げ協議
軍需補償など打ち切り
読売の交渉決裂
財産税法案を提出
10月
三財閥の本社解散
社会党書記長に西尾氏
地代・家賃に新統制令
ふえ出した離婚
小平の被害者は十人
ニュルンベルク判決
企業整備の解雇に指針
放送を国家管理
民主憲法が成立
放送国管に反対闘争
悪質化したヤミ屋
無着陸で北極圏突破
五講和条約を採択
炭鉱スト、調停で妥結
読売争議やっと解決
炭鉱国有化を提案
争議続発に政府反発
華やかな銀幕スト
内容変え歴史教育許可
主食の増配きまる
放送スト終止符
11月
プラカード事件判決
教組、文相回答に不満
新憲法誕生を祝う
初の国民体育大会開く
早、慶に連勝し優勝
「当用漢字」決まる
追放を“地方”に拡張
米共和党が大勝
財界・言論にも追放拡張
財閥解体に新勅令
米炭鉱ゼネスト
新皇室典範を条文化
ユネスコ第一回総会
12月
対日賠償案を発表
電産争議やっと解決
官公庁労組が共闘
社会科含む新学科体系
スト後も深刻な東宝
世論調査が示す新円生活
米炭鉱スト解決
失敗に終わった英印会議
ソ連地区から引き揚げ
初の国連総会終わる
院内外で倒閣運動
全逓と国鉄に調停案
旅客の六割削減
タブロイド新聞
石炭の傾斜生産へ
労働運動に原則
西日本に大地震と津波
労働基準法案きまる
死者千三百、塩田壊滅
六・三・三・四制きまる
デ杯、8年ぶり米へ
苦しい生活と物価
年表あり