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朝日新聞に見る日本の歩み 大正元年-4年(屈折のデモクラシー1)

サブタイトル1~10
編著者名
朝日新聞社 編者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1975年(昭和50年)4月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
271p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/A82/1912-15
保管場所
閉架一般
内容注記
大正元年から4年までの『朝日新聞』(大阪本社および東京本社発行最終版)から251面を選び,縮刷したもの
和書
目次

大正元年
7月
新帝践祚、大正と改元
皇居前で号泣の国民
8月
喪章着用を決定
天皇、首相と元老にお言葉
朝鮮に二個師団設置計画
ご追号は『明治天皇』
三井物産の手形偽造事件
9月
夜間撮影試験で惨事
大正の祝祭日きまる
大喪儀の『誄辞』
乃木大将夫妻殉死
黒布に包まれた町々
明治天皇大喪の儀
夜間撮影成功の報道写真
桃山陵にご埋柩
乃木大将殉死の詳報
乃木大将自決と武士道
関西などに暴風雨禍
才賀電機商会の破局
10月
首相、増師問題で窮地に
噴火山上のバルカン
『ジゴマ』の上映禁止
第一次バルカン戦争発生
大倉組、中国へ借款
11月
トルコの敗色濃厚
米大統領にウィルソン氏
ロシア、外モンゴルと条約
バルカンに列国の思惑
陸軍増師に経済界反対
12月
増師問題、重大局面に
アルバニア独立
上原陸相が単独辞職
第二次西園寺内閣総辞職
バルカン休戦成立
二転三転の後継内閣首班
初の憲政擁護連合大会
海軍充実案で海相硬化
第三次桂太郎内閣成立
憲政擁護を全国的に推進
大正2年
1月
世界飛行旅行すごろく
憲政擁護で上奏文
大阪でも憲政擁護大会
53人生死不明のまま密閉
全国記者大会で気勢
日本の資産家一覧
桂首相、新党計画を発表
国民党分裂
生駒トンネル崩壊
桂支持派記者が別団体結成
2月
不信任案提出で再停会
二瀬炭鉱で大爆発
桂首相ら立憲同志会を結成
桂内閣ついに総辞職
民衆、桂派新聞社を襲撃
大阪でも民衆騒然
スコット南極探検隊が遭難
孫文氏が来日
“新しい女”の演説会
山本権兵衛内閣成立
神田の書店街で大火事
尾崎行雄氏ら政友脱党
3月
増師の予算化見合わせ
沼津町で二千数百戸焼失
米、対華借款団から脱退
宋教仁氏暗殺される
初の飛行機事故犠牲者
4月
カリフォルニアで排日運動
『青鞜』など発禁処分
五ヵ国、対華借款に調印
5月
初の民間飛行に成功
排日土地法案可決
都市連絡飛行で惨死
6月
トルコ・バルカン同盟講和
海上との無線電話に成功
鉄道広軌化計画を中止
排日問題で米へ抗議
陸・海相現役の制限除く
大幅な行政整理発表
7月
第二次バルカン戦争発生
袁世凱臨時大総統の野心
抱月・須磨子の旗あげ
中国に第二革命発生
孫文氏、袁糾弾宣言
8月
文官任用の範囲拡大
革命制圧に五国借款流用
再びバルカン講和成立
孫文氏、日本に亡命
排日土地法が発効
東北帝大に初の女子学生
木曾駒ヶ岳集団登山で凍死
9月
岡倉天心氏死去
ベルツ博士死去
袁軍が日本人三人虐殺
袞州・漢口両事件を公表
外務省政務局長刺される
軟弱外交攻撃の国民大会
昌黎で日華両国兵が衝突
10月
袁世凱大総統きまる
中国、日本の要求承認
桂太郎公の遺体解剖
善光寺帰り団体列車の惨事
満蒙五鉄道敷設権を獲得
中国、英露に妥協
11月
陸軍、改めて増師要求
中国国民党に解散命令
陸軍演習に学生参加
日本初の夜間飛行
最後の将軍死去
12月
増師延期を閣議決定
台湾の抗日運動に判決
米大リーグ初の来日
尾崎行雄氏ら新党結成
同志会が結党式
大正3年
1月
駿河湾で百二十人水死
桜島大噴火
憲政擁護会、悪税廃止要求
波紋広がる京大沢柳事件
桜島の惨禍
桜島大噴火の写真
シーメンス事件暴露
文相、教授会の人事権承認
海軍汚職の詳報
2月
薩閥打破の気勢
「政府弾劾」で騒然
群衆示威、警官抜刀
壮士達、朝日記者を襲う
西本願寺疑獄
海軍高官つぎつぎ逮捕
衆院、四税廃止を否決
原内相弾劾成らず
3月
海軍拡張費を大幅削減
ビッカース事件も発覚
秋田県下に大地震
大正博覧会開く
予算不成立で内閣総辞職
「世論の威力」
4月
清浦奎吾氏の組閣に暗雲
建艦問題で清浦内閣流産
昭憲皇太后ご死去
第二次大隈重信内閣が成立
発しんチフスとペスト流行
5月
袁大総統、独裁権握る
昭憲皇太后大喪の儀
海軍収賄事件に判決
アイルランド号沈没
6月
第一回民間飛行大会
日本労働党の結成禁止
政友会総裁に原敬氏
軍艦製造費で追加予算
オーストリア皇太子暗殺
7月
シーメンス事件民間側判決
緊迫したバルカン情勢
野外演習で日射病続出
ビッカース事件民間側判決
オーストリアが最後通告
第一次大戦ぼっ発
8月
三国同盟と三国協商
独、対露宣戦布告
独軍、ルクセンブルク進撃
ジョーレス氏暗殺される
東京・大阪で恐慌相場
英、対独宣戦布告
激烈、リエージュ攻防戦
日本、ドイツへ最後通告
北浜銀行が支払い停止
露軍、独軍を撃退
日本、対独宣戦布告
9月
飛行機・飛行船も出動
タンネンベルクの会戦
日本軍、山東省に上陸
仏政府、ボルドーへ移転
山東の交戦区域制限
青島戦に水上機活躍
名古屋で市電値下げ騒動
マルヌの大会戦
エムデン号など出没
日本軍、青島を包囲
10月
青島戦従軍第一報
ヤルート島に軍事行動
山東鉄道を管理
アントワープの死闘終わる
海防艦高千穂が沈没
独領南洋諸島を占領
陸海軍拡充を決定
攻撃あせる独軍
トルコ、ついに参戦
11月
青島総攻撃を開始
連合軍、トルコ攻撃
青島ついに陥落
エムデン号の命運尽きる
青島陥落の詳報
12月
フランダースのざんごう戦
国民党、増師反対を決議
独に深刻な戦費の工面
フォークランド沖海戦
福岡県で空前の炭坑惨事
東京駅開業
内職する小学生
増師案否決、衆院解散
大正4年
1月
『カチューシャ』紛争
中国、日本に撤兵要求
対華二一ヵ条要求
独飛行船、英本土爆撃
三国が日本欧州出兵要望
政府が米価調節の売買
北海海戦
2月
日華交渉はじまる
滋野男爵、仏義勇軍に参加
独、英海岸封鎖宣言
ベルギー国民の窮状
東京の中国学生が抗議大会
蓄音器で政見発表
中立国船の被害続発
逐条審議の日華交渉
3月
蚕糸業救済案否決
華北・満州派遣軍を増強
英、独向け貨物没収を宣言
中国各地で日貨排斥運動
排日運動取り締まり命令
総選挙に与党大勝
4月
選挙干渉の実例
炭坑に海水浸水の惨事
独軍、毒ガスを使用
5月
中国、対華要求最終案拒否
中国へ最後通告
対華交渉の経過発表
英巨船ルシタニア号撃沈
中国、最後通告を受諾
漢口で日本商店襲撃事件
イタリア、ついに参戦
米、門戸開放を要求
衆院で選挙干渉など追及
6月
対華外交で政府弾劾案
大浦内相の選挙干渉
内閣不信任案で議場混乱
新日華条約と交換公文内容
増師費を含む追加予算成立
京大総長“公選”で決まる
中国に排日運動再燃
増師問題での議員買収発覚
7月
台湾で抗日暴動
職場に進出の英婦人
林田衆院書記官長も拘引
南洋のしゅう長が来日
議員買収で大隈内閣総辞職
8月
元老会議、内閣留任を勧告
露軍、ワルシャワ撤退
三相、留任に反対
独軍、露軍を猛追
大隈内閣が新発足
中国に帝制復活の動き
尼僧殺害魔の元僧職
初の中等学校優勝野球大会
京都二中に初の優勝旗
9月
元老井上馨侯爵死去
ニコライ二世が全軍指揮
中国で帝制反対者弾圧
乃木家再興に賛否
10月
メソポタミアで英軍攻勢
大阪で夕刊発行を決定
大阪で発行の初の夕刊
独軍、ベオグラード突入
急転回のバルカン情勢
米価調節案を発表
前部を消した裸婦像写真
日本、ロンドン宣言に加入
中国に帝制延期を勧告
11月
地中海で靖国丸撃沈される
電飾と提灯の京都市街
厳かに即位の大礼
中国、帝制延期に応ずる
独にくすぶる労働者の不満
成り金生んだ大戦景気
メソポタミアで英軍惨敗
英、中国の参戦勧誘
ビバリ・ボース氏に退去令
12月
狂奔の株式市場
ナイルス氏の宙返り飛行
袁大総統、帝位受ける
乃木家問題などで弾劾案
中国に第三革命発生
年表あり