図書ズセツ マンシュウ テイコク000030527

図説満州帝国

サブタイトル1~10
編著者名
太平洋戦争研究会 著者
出版者
河出書房新社
出版年月
1996年(平成8年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
159p
ISBN
4309725562
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ta22
保管場所
閉架一般
内容注記
満州帝国関係年表:p150~157 参考文献:p159
和書
目次

第1部 日本と「満州」
はじめに なぜ「満州」なのか
朝鮮の覇権を競う日本と清朝―日清戦争―
満州で対決しはじめた日本とロシア―義和団事件―
満州進出の端緒をつかんだ日本―日露戦争―
ついに手にした遼東半島―日露講和―
関東州の経営と満鉄の誕生

第2部 満州建国への道
消えた二つの王朝―清朝の終焉―
満州永久独占の野望―第一次世界大戦―
ロシア革命とシベリア出兵
内乱を操る日本の野望―張作霖爆殺―
関東軍の満州武力制圧―満州事変―
関東軍、独立国家案で独走―満州建国―

第3部 五族協和・王道楽土への夢
日本が目指した王道楽土とは
草創期の満州国経営―リットン報告―
五十万都市計画の始動―首都・新京の建設―
長城を越えた領土拡大作戦―熱河作戦―

第4部 日中戦争と満州帝国
日満一体化の実態―満州帝国誕生―
いかにして土地を奪ったか―満州移民―
産業開発五ヵ年計画
討伐の効果と限界―日中戦争―
ソ連軍に敗れた関東軍―ノモンハン事件―
在満邦人二十五万名を「根こそぎ動員」―太平洋戦争―

第5部 満州帝国の壊滅
ソ連軍の大兵力に蹂躙され関東軍崩壊す
満州国崩壊が生んだ開拓団の悲劇
スターリンの指令によって連行された在満邦人
―シベリア抑留―
逸早く日本に逃げ帰った七三一部隊首脳
十三年間のあわい夢、満州国皇帝・溥儀の退位

満州帝国関係年表
あとがき
主要参考文献