図書目録ニホングン ノ サイキンセン ドクガスセン資料番号:000030339

日本軍の細菌戦・毒ガス戦

サブタイトル
日本の中国侵略と戦争犯罪
編著者名
七三一部隊国際シンポジウム実行委員会 編者
出版者
明石書店
出版年月
1996年(平成8年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
362p
ISBN
4750308137
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/N48
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき(渡辺登)
地図

第一章 七三一部隊の創設
日本が中国侵略で行った細菌戦の罪悪活動を全面的、
徹底的に暴露し、批判を加えなければならい(辛培林)
日本侵略軍第七三一部隊はどのような性質の部隊か
(韓暁)
一九四一年の「牡丹江事件」の顛末(張可偉/張可達)
「七三一部隊展」の経験と教訓(渡辺登)
教科書裁判と七三一部隊(松村高夫)
旧陸軍軍医学校標本類の出土について(川村一之)
「歴史を否定するものは、歴史から否定される」
(元山俊美)

第二章 七三一部隊の犯罪
陸軍中央と細菌戦(吉見義明)
人食いの魔窟の中の中国労工(車霽虹)
悪魔の遺書(王敬栄)
人間性の消滅と復活(郭素美)
労工の地獄(左憲良)
平房の元労工、苦しい過去を語る(呂万山/曹振亜整理)
七三一部隊の罪悪の暴露と研究についての簡単な分析
(付明静)
細菌戦と埼玉のネズミ(遠藤光司)

第三章 七三一部隊以外の細菌戦部隊
北京甲一八五五部隊(西野留美子)
日本侵略軍一八五五部隊の部分的罪行と遺跡の認定
(鐘品仁/鐘虎)
七三一部隊と細菌戦(森正孝)
日本の侵略軍が広州で行った細菌戦の研究(沙東迅)
日本軍の広東における細菌戦(糟川良谷)

第四章 日本軍の毒ガス戦
日本軍国主義が中国侵略中に行った化学戦の罪行
(紀学仁)
第二次世界大戦における日本軍隊の化学戦(歩平)
戦争の危害は未だ消えていない(高暁燕)
五六一毒ガス部隊―七三一部隊と双子の罪行をさぐる
(曹志勃)
日本侵略軍が遺棄した化学毒剤の処理にあたって
(程子儒)

第五章 中国侵略と日本の責任
七三一部隊の犯罪を継承する現代の医学(山口研一郎)
若者が問う日本の戦争責任・戦後責任(齋藤一晴)
法廷に立った日本の細菌戦犯(楊玉林)
中国東北における日本移民の土地略奪(張鳳鳴)
開拓団の依蘭県北靠山屯への侵入(粱玉多)
大連にも「七三一部隊」があった(単文俊)
日本帝国主義のハルビンにおける経済侵略(黄定天)

まとめ
七三一国際シンポジウムをおえて(西野留美子)
反侵略戦・平和を守る座談会のおわりに当って(歩平)

あとがき(「七三一部隊国際シンポジウム実行委員会」)


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