図書目録ニホン ノ シンリャク センソウ ト アジア ノ コドモ資料番号:000030338
日本の侵略戦争とアジアの子ども
- サブタイトル
- カラー図版
- 編著者名
- 久保井 規夫 著者
- 出版者
- 明石書店
- 出版年月
- 1996年(平成8年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 112p
- ISBN
- 4750308420
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Ku12
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに
―かくして子どもたちは皇軍兵士となりアジアの戦場へ
1 子どもたちを戦場へと駆り立てた
教科書に見る天皇陛下と小さな臣民たち
兵隊になるのが当たり前だった軍国日本
子どもの夢も現実も戦争だった
その頃、戦争は「カッコ良かった」
銃後を守る「良い子」だった
みんな、集まって紙芝居を見た
2 朝鮮を植民地として支配した日本
日本の侵略と戦った朝鮮の民衆
……韓国・北朝鮮の切手から
「朝鮮双六」の上がりは韓国「併合」だった
朝鮮総督府教科書による皇民(臣民)化教育
兵站基地から一億玉砕の道へ
3 ラスト・エンペラ-の偽「満洲国」で
満洲事変で「満洲国」をデッチあげた
「王道楽土」の「満洲国」の光と影
日本の生命線「満洲」を護れ
4 日本の軍靴に蹂躙された中国
日の丸の下の「台湾」で
日本の中国侵略は日中戦争へと拡大した
親日の偽「中国」をデッチあげた
絵本で子どもへも親日策動をした
戦時の中国の子どもが受けた愛国教育
絵本で見る抗日戦線と中国の子どもたち
5 大東亜共栄圏の虚と実
軍部独裁と「八紘一宇」の野望
無謀な太平洋戦争への突入
桃太郎(日本軍)は正義ではなかった
英米に代わって日本が収奪と支配
占領地に「日の丸」を
国家総動員へ子どもも加わる
「僕たちは、愛する国のため、母のために、命を捧げる」
かくて愛国の少年の命は、空に消えた
勇ましかったが、実は悲しき軍国カルタ
少年兵・志願兵と戦場に散った子どもたち
終わりに―アジア侵略の戦争責任を果すことから
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