歴史ディベート「大東亜戦争は自衛戦争であった」
- サブタイトル
- 「近現代史」の授業改革双書 2
- 編著者名
- 藤岡 信勝 編著
- 出版者
- 明治図書出版
- 出版年月
- 1996年(平成8年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 272p
- ISBN
- 4184455077
- NDC(分類)
- 375.3
- 請求記号
- 375.3/F65
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
歴史ディベートへの招待(藤岡信勝)
多声スットプモーション記録
第1部 「大東亜戦争は自衛戦争であった」
肯定側=安藤豊・白川隆信・庄司章
否定側=森脇健夫・馬場一博・大木馨
司会=藤岡信勝
ジャッジ=松本道弘
試合を前に
論題の趣旨とディベーターの紹介
試合のルールの説明とジャッジの紹介
ディベート試合の記録
肯定側立論―10分
否定側から肯定側への反対尋問―6分
否定側立論―10分
肯定側から否定側への反対尋問―6分
否定側第一反駁―5分
肯定側第一反駁―5分
否定側第二反駁―5分
肯定側第二反駁―5分
否定側最終反駁―3分
肯定側最終反駁―3分
試合後の心境
ジャッジによる講評と判定
検討会
第2部 ディベートの準備過程の記録
浮遊する座標軸
―肯定側準備過程の記録―(安藤豊)
戦闘開始
プロジェクト通信の発行
文献リストを揃える
「大東亜戦争」呼称への違和感
「あの戦争」をどう呼称するか
事実論題ディベートを問い合わせる
立論方略を議論する
自衛戦争の定義を検討する
哲学を立てる
東京合宿で完成した立論
悪戦苦闘と試行錯誤
―否定側準備過程の記録―(森脇健夫)
はじめに
通信第1号
論題に対する肯定側の戦略の想定(通信第2号)
第一回合宿研究会
第二回合宿研究会
第三回合宿研究会
ディベートを体験して
―ディベーター6氏の感想―
戦争認識をひろげる(安藤豊)
ディベートを振り返って(白川隆信)
「大東亜戦争は自衛の戦争であった」(庄司章)
もう一つの立論可能性について
アメリカ陰謀説を中心としたもう一つの立論
戦争責任と世界平和システムについて
ディベートは何を可能にしたか(森脇健夫)
肯定側の立論について
ディベートを体験して,自分の考え方が変化したか
―ディベートの効能―
おわりに―大東亜戦争は止められなかったか―
「大東亜戦争」ディベートと私の授業(馬場一博)
肯定側立論を考える
自衛の定義について考える
肯定側立論と否定側立論
三角ディベートと否定側立論の決定
パソコン通信による討議と最終合宿
ディベートの恐さと言葉の持つエネルギー
私の中の大東亜戦争観
戦争に関する授業のあり方
私の認識の変容(大木馨)
ディベート体験後何かが変わったか
自分自身の意識の変容
ディベートの論題に対する認識の変容
教室ディベートについての変容
言語コミュニケーションについての変容
授業における変容
教師としての変容
第3部 資料
「あの戦争」を読み直す―肯定側文献解題
ディベート否定側文献目録
肯定側参考年表・地図
否定側参考年表・地図
〈付録〉『ひと』誌1995年1月号
歴史ディベート批判に答える
なぜ「大東亜戦争」なのか
―神原昭彦氏の論題批判への反論―(藤岡信勝)
扉を開かなければ真実は見えない(安藤豊)
肯定側の論理が「信念」の洗い直しの契機に(森脇健夫)
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