昭和史　第１２巻

戦いから平和へ
フィリピン戦線の終末　証言／新美彰
硫黄島血戦　証言／森本一善
最後の戦場・沖縄　証言／玉城秀時
戦艦大和の最期
片道燃料で出撃する特攻艦隊／能村次郎
特別攻撃隊〈昭和二十年〉
斬込特別攻撃隊・義烈空挺隊
水中特別攻撃隊・人間魚雷「回天」
証言／苗村七郎
わが心の特攻隊員／豊田譲
特攻兵器のプロフィール／木俣滋郎
神秘的な風船爆弾／鈴木俊平
本土空襲本格化す
東京空襲　証言／橋本代志子
大阪空襲　証言／山本清子
神戸空襲　証言／西村欣也
名古屋空襲
その他の地方空襲　証言／岡田亮一
全国主要都市の空襲の人的被害図
原爆・広島　証言／平山郁夫
原爆・長崎　証言／草壁久四郎
八月十五日・玉音放送と一億人

立体構成
証言特集　八月十五日と私
入江相政　土光敏夫　鈴木健二　橋田寿賀子
阿南惟正　城山三郎　草柳大蔵　斎藤茂太
糸川英夫　早乙女勝元　河相全次郎　藤原弘達
青地晨　岡野加穂留　西村晃　桶谷正一
山崎朋子　仲代達矢　横山隆一　鶴岡一人
秋山庄太郎　高原四郎　終戦の報道とその回想／井上靖
日記から　永井荷風　徳川夢声　高見順

占領へのステップ
降伏使節マニラへ向かう
証言／河辺虎四郎「回想録」より
占領への第一歩
第三艦隊東京湾へ
ミズーリ艦上の調印
武装解除・接収始まる
米兵と市民の交流
引き揚げ〈昭和二十年〉　証言／郡司彦

年譜
昭和二十年一月ー四月
五月ー八月十四日
八月十五日ー十月
十一月ー十二月
飛んでいる飛行機の見分け方
〈初登場〉第一回宝くじ発売
〈ヒット〉並木路子・リンゴの唄
〈広告・ねだん〉経営学者の見た焼け跡広告

戦争と残虐／山本七平
戦後史の一つの断面／外交文書に見る占領初期対日政策
／波多野澄雄
壕舎生活二題／絵と文・塩田英二郎