図書キノミ000030241

木の実

サブタイトル1~10
ものと人間の文化史 47
編著者名
松山 利夫 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
1982年(昭和57年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
371p
ISBN
4588204718
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/Ma91
保管場所
閉架一般
内容注記
主要参考文献:p362~368
和書
目次

まえがき

Ⅰ 木の実食の伝統
食物文化にひそむもの
木の実のイメージ
生活調査にみる木の実
木の実の文化
二つの森林帯
縄文時代の木の実利用
稲作の開始と木の実
木の実の儀礼食品と伝説・昔話

Ⅱ 山村における木の実食の実態
白山麓山村の木の実食
焼畑のむらの暮らし
木の実食習慣の実態
飛騨山村の食糧資源
木の実食の背景
食糧資源としてのトチとナラ
トチモチづくりとトチの伐採
ー遠江と奥美濃の山村からー
遠江の焼畑とトチモチ
奥美濃のトチノキ
北上山地の山村からー凶作と木の実
凶作と木の実
古老の生活史をたどる
南九州のカシと奄美のソテツ
南九州のドングリ食品
奄美大島の木の実食品

Ⅲ 木の実食を支えた伝統的技術
木の実のアク抜き技術
ドングリとトチ
アク抜き技術をめぐる仮説

参考文献
あとがき