図書イシガキブシン000030161
石垣普請
サブタイトル1~10
ものと人間の文化史 58
編著者名
北垣 聡一郎 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
1987年(昭和62年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
415,17p
ISBN
4588205811
NDC(分類)
521
請求記号
521/Ki63
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第1章 城地の選定と石垣普請
はじめに
城郭石垣の変遷
城地の選定
「鍬初め」から「陽の縄」まで
金沢城の櫓台石垣
第2章 石積み技術書「後藤家文書」の成立
加賀の穴太氏に伝わる一枚の図
加賀後藤氏の秘伝書
中興の祖・後藤彦三郎
加藤清正への思慕
後藤氏の秘伝書と有沢氏の甲州流兵法
第3章 石垣構築理論の成立
石垣の勾配をめぐって
石垣の規と矩
清正流石垣
石図り、石割り、そして坪図り
高石垣の構築
第4章 近世城郭の石垣様式の変遷
石垣「法式」の完成から終焉まで
城郭石垣の変遷基準
各地の算木積みとその変遷
第5章 穴太積みの石垣
技術伝承者とその家伝
穴太積みと間知積み
穴太積みとその構築技法
第6章 石垣築成者「穴太」
近江の国穴太の里
穴太石工の誕生
穴太頭家の成立と動向
第7章 加賀の穴太とその普請
加賀の穴太たち
橋台・川除普請と穴太
城郭普請と『穴生勤方帳』
「公辺御届絵図」と穴太
索引あり