図書キツネ000030135

サブタイトル1~10
陰陽五行と稲荷信仰 ものと人間の文化史 39
編著者名
吉野 裕子 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
1980年(昭和55年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
209p
ISBN
4588203916
NDC(分類)
387
請求記号
387/Y92
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 狐の生態
狐の生態
狐の生態の分析
第2章 日本の狐
狐女房型説話
狐施行
狐飛脚
狐塚
狐の仕置き
狐の仇討ち
狐名称一覧
第3章 中国の狐
狐の妖術
狐の吉凶
狐の学徳
狐の徳性(狐の三徳)
第4章 陰陽五行思想と狐
陰陽五行思想
五行循環
五気の配当
一年における五行循環
五行説図表のよみ方
土気の尊貴とその重要性
事狐
陰陽五行思想と狐
狐の土気を立証する中国古文献
狐の土気を立証する祭りと民話
第5章 稲荷と狐
稲荷社創祀暦日と二月初午
稲荷鎮祭の社会的背景
黒狐の出現
稲荷創祀暦日に関する諸説
稲荷と朱
再び狐と瓠について
稲荷神は異形神か
験の杉
白狐考
第6章 蛇から狐へ―私見稲荷信仰
蛇信仰
縄文の蛇
弥生以降の蛇
蛇と稲荷山
狐と稲荷
第7章 狐と火(その一)
千年の狐
塩屋の狐
俗信における狐と火
火にさそわれて出てくる狐
初午に関する俗信
狐の火と童謡
狐顕現の二様相
第8章 狐と火(その二)
狐、家に火つくること
『老媼茶話』の狐
三好想山による狐奇譚
『甲子夜話』の狐火譚