図書ウス000030105

サブタイトル1~10
ものと人間の文化史 25
編著者名
三輪 茂雄 著者
出版者
法政大学出版局
出版年月
1978年(昭和53年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
392p
ISBN
4588202510
NDC(分類)
383
請求記号
383/Mi68
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:p376~390
和書
目次

第1章 臼と人類の歴史
臼の終焉史
臼類の多様性とその起源
サドルカーン以前
サドルカーンの完整
ロータリーカーンの出現
古代ヨーロッパの臼
シルクロードを経て
中国の石磨
動力臼の発達
第2章 杵と臼
臼類の基本形態としての杵と臼
兎の餅つき
古文書にみる臼と杵
京都に残る竪杵とくびれ臼
竪杵とくびれ臼の全国的分布
横杵の生産性
踏み臼
杵臼の用途
臼づくり
現役の杵臼
すりばち(擂鉢)
第3章 籾摺臼と碾
稲から精白米まで
中国における籾摺り作業の分化
わが国の木摺臼
土臼
薬研
碾子とエッジランナー
第4章粉挽き臼
名称と構造
臼の目
目のパターンのいろいろ
石臼用の石材
挽き木
はんぎり
現役の石臼
第5章粉挽き臼の歴史
文書にみる伝来と普及の歴史
中世遺跡などからの出土例
現存する石臼情報の整理方法
関連資料
柳田国男の石臼論
第6章 茶臼
抹茶と茶臼
茶臼秘抄
茶臼探訪
遺跡からの出土
古文書に見る茶臼の歴史
第7章 臼の民俗
臼の神聖観
昔ばなしと臼
粉挽き臼の諺
子供のあそびと臼
臼挽き唄
性の表現
石臼供養
石臼・茶臼よもやまばなし
聖書と臼
西洋の粉挽き
第8章 石工
石工の仕事
石工道具
昔の石工
ドイツの石工
付表、参考文献あり