高校生の平和ハンドブック　３

序文（森田俊男）
第１部　戦後五〇年、高校生はなにを学び、調べ、訴えたか―高校生たちの報告
決してあきらめてはいけない―軍隊のない、悲劇のない、平和な島を！
沖縄で考えたこと、高校生の仲間に訴えたいこと
反核手形で核実験ストップ
浦和西高校「反核の会」―署名と抗議文を大使館へ
学ぼう戦争の真実を　語ろう私たちの未来を―「９５ピース・トーク・イン東京」
河内長野にもあった朝鮮人強制労働―歴史の事実を学び、朝鮮学校とも交流して
共に生きる旅―歴史を学ぶ韓国への旅
みんなでマツシロに平和祈念館をつくろう！
戦争責任を考えた日独高校生平和シンポジウム
第２部　戦後五〇年、各地の高校生は―顧問教師の報告
全校生徒で「核ＮＯ」の人文字を
持続的な活動をめざして―ピースマップ作りと反核署名
この碑をつくったのは国ではない―広島県高暮ダム朝鮮人犠牲者追悼碑除幕
風船爆弾の語り部―全国ネットワークづくりをめざす高校生
文化祭で「七三一部隊」をとりあげて
みんなでつくった「日米平和友好条約」
劇や歌で平和への意見表明を
語り劇「林檎の想い」のとりくみで高校生たちと学んだこと
大阪高校生平和のつどい「Ｐｅａｃｅ！Ｐｅａｃｅ？Ｐｅａｃｅ！！」をつくりあげた高校生たち
八・九全国高校生平和集会を開き、学んだ“熱い期待”と活動
「もし、この地球を愛するなら」―第一〇回山形県庄内地区高校生平和の集い
阪神大震災に立ち向かった高校生徒会
構成劇「神戸の空は青かった―震災の街を歩いて」にとりくんだ高校生たち
第３部　平和のために―沖縄学習のポイント
平和な島を求めて―沖縄の戦後史から（平良宗潤）
沖縄が問いかけているもの―基地・安保、そして憲法（大城保英）
軍事同盟を結び「力」で国益・勢力圏を拡大―近・現代約一二〇年のうち八〇年間も（森田俊男）